2007卒業式/在校生席(08/3/22)
シスター神嶋翠さん、いらっしゃい。
シスター朝生智佳子さん、いらっしゃい。
シスター四ッ谷環さん、いらっしゃい。
神嶋翠(2菫の自分の席でハンカチを握りしめて真っ直ぐ前を見ている)
朝生智佳子(在校生席にある自分の椅子に座り、まっすぐ前を見ている)
シスター滝川雨音さん、いらっしゃい。
四ッ谷環自分の席で進行表を眺めている
シスター喜連川霧香さん、いらっしゃい。
喜連川霧香(自分の席でやや俯き加減で座っている)
滝川雨音(1桜の自分の席で、背筋を伸ばして座り、式の開まりを瞼を閉じて待つ)
シスター小林操さん、いらっしゃい。
シスター園杏子さん、いらっしゃい。
シスター白瀬紅葉さん、いらっしゃい。
園杏子(自分の席にどこか緊張した面持ちで座っている)
シスター神田ひよりさん、いらっしゃい。
小林操(1棗の席にてみっともない程度にそわそわしているものの、きちんと背筋を伸ばし、時折深呼吸などしながらじっと壇上を眺めたり、卒業生の方々を眺めていて)
四ッ谷環(そろそろ始まりそうな気配を察し、進行表をしまう)
神田ひより(在校生席の自席で背筋を伸ばして前を向いているが、すでに涙腺が危うい様子でたまに俯いて)
シスター室生初日さん、いらっしゃい。
室生初日(自分の席で真っ直ぐに壇上を見つめて座っている)
白瀬紅葉(ハンカチを膝に置いて自席に座り、時折そっと周囲に視線を滑らせたり)
喜連川霧香(なんとはなしに覚悟を決めるかのように口をつぐんで前を見据える。溜め息とも深呼吸ともつかない呼吸)
滝川雨音(そろそろ始まるらしい気配に瞼上げ、周囲の同級生の様子をなんとなく眺めている)
シスター朝比奈初香さん、いらっしゃい。
朝比奈初香(1年生の席に座り、じっと壇上をみつめている)
小林操(いよいよ耳に届いた開会の合図に生唾を飲み込むように緊張感を抑えればおどおどしていたそれを留め、壇上をただ真剣な面持ちで見つめ)
神嶋翠(名前を呼ばれての聖書朗読。落ち着き払って任を終えると無表情な顔のまま席に戻る。お姉さまの方は見ると泣きそうなので極力見ないようにして)
園杏子(聖書朗読のために立ち上がり、進み出て、大役を終えて戻ってくると座った途端ほっと息を吐く)
四ッ谷環(さりげなく二人を目で追う)
白瀬紅葉(聖書朗読をした友人たちを目で追えば、どこかホッとした表情を浮かべ)
滝川雨音(壇上のお二人へ真っ直ぐ視線向け、朗々と響くみ言葉に聞き入る)
朝生智佳子(視線だけ、翠と杏子を見るが、シスターの言葉にまた卒業生席へと顔を向ける)
喜連川霧香(聖書朗読のお二人を見つめて 終わると一階大きく溜め息)
小林操(証書の授与の言葉が耳に届けば卒業生の方々の方にじっと視線を向けて)
神田ひより(証書の授与が始まれば、緊張した面持ちで一度深呼吸をして)
朝比奈初香
喜連川霧香(授与の様子をじっと見つめる。ひざの上の手をぎゅっと握る)
室生初日(授与が始まると一度視線を卒業生席に向け、再び口元を真一文字に引き結び壇上をみつめ)
朝比奈初香(証書の授与に、瞬きを忘れじっと卒業生の方々をみつめてます)
四ッ谷環鴫子さま。(何とはなしに小さくお名前を呟く)
滝川雨音(壇上へ現れた鴫子さまのお姿に懐かしそうに双眸が細まる。良く見ようとして頭が少し揺れた)
白瀬紅葉(呼ばれた姉の名にピクリと小さく肩を震わせ。唇を噛み締め、泣きそうな、心配そうな表情で姉の姿を一心に目で追い)
四ッ谷環(無言で俯き、背筋を伸ばす)
シスター五島砂子さん、いらっしゃい。
神嶋翠…(思わずそっと紅葉の姿を探す)
白瀬紅葉(学院長の言葉に少し顔を赤くするも、くすりと小さな笑みを漏らし。席へ帰っていく姿を目を潤ませてじっと見つめて)
五島砂子(自分の席で両手を膝の上で揃え、時折目線を彷徨わせながらも壇上を見上げ)
白瀬紅葉(姉が席に付くのを見届けてから詰めていた息を吐き出し、目元を指先で拭い。壇上へと視線を戻して)
神嶋翠(視線を壇上へと戻す)
シスター水元真琴さん、いらっしゃい。
シスター白瀬紅葉さん、いらっしゃい。
シスター南川沙絵さん、いらっしゃい。
水元真琴(自分の席で背筋を伸ばし、まっすぐに壇上を見つめていて)
南川沙絵(自分の席に姿勢正しく座り、両手を膝の上に置きながら、真剣な表情で壇上を見つめて)
滝川雨音(佐保さまが目許を拭う仕草を目にし、口元が歪み掛ける。お言葉を聞き終える頃にはまた、元のように引き結び)
五島砂子(大講堂に響いた姉の名前に小さく息を呑み、じっとその背中を見つめて)
四ッ谷環(椿組のほうをちらりと伺う)
喜連川霧香(部活の先輩の声が呼ばれ息を飲んでそのほうを見守る)
園杏子(砂子さんのほうにちらっと視線を向けて)
五島砂子…お姉さま(姉と視線が合うと、目尻に浮かんだ涙を指の背で軽く拭い、姉の姿を目に焼き付けようとするかのように、壇上を見上げたまま微動だにせず、そのまま席へと戻る姿をじっと目で追いかけて)
滝川雨音(視線を合わせているらしい緑さまと砂子さまを交互に見つめている)
五島砂子(姉が席へと着席するとほっと息を吐いてから、同級生から投げかけられた視線に笑みを返して壇上へと視線を戻し)
白瀬紅葉(次々に呼ばれる上級生を背筋を伸ばして見つめ。寮長の名が呼ばれれば、目元を和ませて)
四ッ谷環(改めて姿勢を正す)
室生初日(輝美さまのお声に僅かに頭を揺らし、真っ直ぐに壇上のお姿を見つめ)
小林操うっく…(次々と巣立ってゆく卒業生の方々を見つめていれば涙を堪えつつ目元をハンカチでぬぐっていればぷるぷる震えていて)
神嶋翠…キリン…(思わず環と紅葉の方を見てみる)
四ッ谷環(他人事のように紅葉のほうを見る)
白瀬紅葉(キリン、の言葉に吹き出すのを何とか堪え。輝美さまと環を順に見比べ。翠の視線に気付けばツンと素知らぬ顔をして見せ)
神田ひより…キリン…っ(学園長のお言葉に、思わず笑いそうになって慌てて口を抑えた)
白瀬紅葉(環と目が合えば、次は環よ、と口パクしてみたり)
滝川雨音(静かな室内にしゃくり上げる声が小さく響く。あまり頭を動かさないよう視線だけ配り、操さんを見つけると心配そうに眉を寄せた)
朝生智佳子(そっと、環と紅葉の方を見る)
四ッ谷環(紅葉に何を言われているかよく分からず、とりあえず頷いてみる)
神嶋翠…(少しリラックスしたような笑顔を卒業生席へ向けて)
四ッ谷環(輝美さまのお言葉にぴくりと震えたあと、小さく吹き出して)……っ。
シスター秋月由布子さん、いらっしゃい。
神嶋翠…(輝美さまの言葉に思わず泣き笑いの顔になりハンカチで慌てて眼がしらを拭う)
五島砂子(寮長の言葉に一瞬目を見開いた後、少しだけ表情を崩して笑みを浮かべて)
白瀬紅葉(環の様子に満足げに笑み。智佳子に笑い返すも、輝美さまらしい言葉に涙目で小さく吹き出した)
滝川雨音(操さんを気にしながらも、壇上の寮長のお姿へ視線向ける。明るく勢いのあるお言葉につい口元が笑みに緩む)
室生初日(キリンのくだりに、思わず引き結んでいた唇を綻ばせ僅かに笑みを浮かべ)
水元真琴…ふふっ。(輝美さまのお言葉に、口許を隠しながら小さく笑みを漏らして)
小林操(周りのすすり泣く声より己が目立ってることにはっ、と気付かされればぽ、と照れくさそうに頬を染めつつ目元をごしごし擦るも、そのまま、き、と目力を込めて壇上を再び見つめて)
園杏子(輝美さまの言葉にほんの少しふきだした)
秋月由布子(静かに椅子に掛けている。膝の上に手を乗せ、萌黄の君の言葉に、ふ、と口元を緩ませてつつ式を見守り)
滝川雨音(小さく零れた笑い声を耳にし、真琴さんを見遣る。釣られるように笑んではまた壇上へ視線戻し)
白瀬紅葉(まどかさまが呼ばれると、ちらりと楓組を伺い)
シスター和久井桃子さん、いらっしゃい。
水元真琴(雨音さんの視線と笑みに気付くと、手を膝上に戻して笑みを返して。気を取り直して壇上を見つめなおす)
シスター朝倉冬子さん、いらっしゃい。
室生初日(お姉さまの名前が呼ばれれば、唇を真一文字に引き結び真剣な眼差しで壇上を見つめ)
白瀬紅葉(麻美子さまの名に初日に視線を向け、様子を伺い)
五島砂子(白樺の君が壇上に上がると、無意識のうちに桜組の方へと視線を流して)
朝倉冬子(口をきゅっと引き結んで、静かに椅子に掛けている。少しでも貴を緩めれば泣き出してしまいそうな様子で。一度自分を落ち着かせようとするように瞼を閉じ)
喜連川霧香(白樺の君を見ようとなんとなく背伸びをする。なんとなく目頭が熱くなるのを感じて右手を口元に当て)
神嶋翠(ぎゅっとハンカチを握りしめ、初日の姿を探して)
朝比奈初香(時折目を手でごしごしとこすりながら、口元をぎゅっとさせみつめている)
四ッ谷環(初日さんの姿が見れずに前を向いている)
シスター南川沙絵さん、いらっしゃい。
四ッ谷環(麻美子さまのお言葉に僅かな動作で頷き)
室生初日(お姉さまが壇上を降り席に戻るまでを見届けると視線を感じていた同級生を見て、大丈夫だよといいたげに僅かに笑みを浮かべる)
秋月由布子(周囲から静謐な、それでいてどことなく熱を孕んだ空気が発せられるのを肌で感じ、壇上に注いでいた意識を少しばかり周りに送る。中てられそうになるのを、膝元をぎゅっと掴むことで紛らわし)
南川沙絵(席に座りながら、時々目尻を指で拭う仕草をしながら壇上を見つめなおして)
白瀬紅葉(初日の表情に安堵したように息を吐くと、壇上へと視線を戻し)
神嶋翠(麻美子さまが席へ戻るまでお見送りしてから初日を見て、その後俯いてきゅっと目を閉じる。すぐに開けて卒業生へと視線を向け直し)
神田ひより(お姉さま方のお言葉に、そろそろ涙が込み上げて来て。最小限の仕草で涙を拭った)
朝倉冬子(計子さまの名前が呼ばれれば思わず壇上へと意識を集中させて。無意識に膝に置き握っている手の力強まって)
滝川雨音(短めに終わったのが意外であるのか、少し不思議そうに麻美子さまを見送る。次いで初日さまの後姿へもちらりと視線馳せ)
シスター櫟野志織さん、いらっしゃい。
シスター秋月由布子さん、いらっしゃい。
秋月由布子(淡々としているように見える計子さまの姿に、隣の葵組の方をそれとなく伺い)
喜連川霧香(目頭の熱さに何とはなしに目元に手が行く)
櫟野志織(卒業証書を受け取る姿を僅かに潤む瞳で静かに見ていて)
和久井桃子(康子さまの名が呼ばれると膝の上の手を軽く握り締めた)
朝倉冬子(計子さまのお言葉に図書館のことを聞けばもう我慢できず。そっと顔を背けて目元を拭う。すぐに視線を戻せば今度はさりげなく葵組の方へと視線を向けて)
シスター市川蓮見さん、いらっしゃい。
シスター和久井桃子さん、いらっしゃい。
滝川雨音(計子さまのお言葉に感銘を受けたように、膝へ置いた手に力が篭る。次いでゆかりさんの姿を探すように視線配り)
シスター四條霞さん、いらっしゃい。
市川蓮見(背筋を伸ばして着席したまま、式を見守っている。時折、姿を探すように卒業生席へ視線を向けるも、壇上で交わされるやりとりに目元は緩んで)
四條霞(壇上の皆様のお姿を心に留め置こうというかのように、しっかりとした姿勢でただじっと壇上を見つめていて)
和久井桃子(うっかり拍手しそうに持ち上がった両手をこっそり膝の上に戻した)
四ッ谷環(康子さまの仕草にぼんやりと見とれている)
朝倉冬子(庸子さまのお姿をしっかりと見つめて。その優雅な振る舞いに思わず口元を綻ばせる)
朝生智佳子(卒業されるお姉さま方の姿をしっかり覚えておこうと、壇上に視線を向けている)
喜連川霧香(康子様の振る舞いに思わずほうと溜め息をする)
市川蓮見(康子さまの言葉に控えめに笑み、その姿をしっかりと見送って)
滝川雨音(康子さまの優雅な身のこなしに見蕩れるように双眸が細まる)
神嶋翠(伊月さまのお姿を見つめている内に涙腺が緩くなってしきりにハンカチで涙を押さえて)
白瀬紅葉(背筋を伸ばし、伊月さまの姿を静かに見つめて)
秋月由布子(康子さまの典雅な所作に感嘆の溜め息をつき。読み上げられた紫苑の君の名に、小さく息を飲むと壇上を注視する)
朝倉冬子(伊月さまのお姿を捉えて、息を吸い込み吐き出して。じっと壇上を見つめる)
白瀬紅葉(伊月さまの言葉に涙腺が緩んできて。次いで呼び上げられた名を聞けば、心配げに翠へ視線を流して)
園杏子(背筋を伸ばし、伊月さまの言葉を聞いて)
四ッ谷環(伊月さまのお言葉に薄ら笑顔が浮かぶ)
四ッ谷環(視線は無意識に翠を探して)
神嶋翠(お姉さまのお名前が呼ばれるとはっとして僅かに首を振り、しゃんと背筋を伸ばしてお姉さまを見つめ。手は震えているものの、一挙一投足見逃すまいというように。口元にはほんの少し無理して浮かべた笑みを刻んで)
五島砂子(伊月さまの言葉に耳を傾けて頷いた後、次に呼ばれた卒業生の名前に壇上へと視線を戻し)
市川蓮見(壇上に目を向けたまま伊月さまの言葉を聞き、静かに居住まいを正す)
神田ひより(伊月さまの言葉に、すこし笑みを浮かべつつも涙を拭い。薫さまの名前を聞けば思わず視線は菫組へ)
朝倉冬子(薫さまのお名前を聞いたのと同時に思わず翠さまの方へ視線を向けて。すぐに薫さまへと視線を戻す)
秋月由布子(授与の僅かな合間、うつむいて瞬きをするとスカートの膝に一つ、二つと水滴が零れ落ち。慌ててハンカチを取り出し、目元を押さえるように拭うと何もなかったように前を向き)
園杏子(ちらっと翠ちゃんの様子を伺い)
室生初日(伊月さまの言葉を聞き、続いて薫さまの名前を聞くと余裕が出てきたのか思わず翠ちゃんを見て、すぐに視線を壇上へ戻す)
喜連川霧香(はぁ、と大きく溜め息をつき、壇上を見上げる。うつむいて目頭を押さえ。俯いたり視線を上げたりとせわしなく)
滝川雨音(伊月さまのお言葉を耳に、表情を引き締める。続く薫さまのお名前に壇上へ上がるお姿を見詰めた後、ちらりと翠さまの後姿を伺うように見遣る)
朝比奈初香(目を潤ませながらもぐっと堪え、けれどぽたぽた涙がこぼれ。ごしごし目をこすり、再び壇上へと目線を)
神嶋翠(盛り上がって来た涙をこらえて笑みをお返しして。その後席に着くまでお姉さまをお見送りしてから目元をハンカチで押さえる)
朝倉冬子(教師として。そのお言葉に思わず泣き笑いの表情浮かべる。目元を数回繰り返し拭って)
神田ひより(お姉さまの名前を聞けば、弾かれたように姿勢を正し。壇上へ上がって行く姿にはやくもぼろぼろと涙が溢れて来て、慌ててハンカチで拭いながら俯きそうになるのを堪えてお姉さまを見つめ)
四ッ谷環(翠の涙を見る前に顔を背ける。薫さまのお言葉に、ほう、と息をつき)
白瀬紅葉(心配げに翠を見つめていた視線を、そのままゆっくりひよりちゃんに移し)
五島砂子(呼ばれた桂さまの名前に泣いているクラスメイトを心配そうに見やるも、すぐに視線を正面へ戻して)
市川蓮見(薫さまのお言葉をじっと聞き入り、続く桂さまのお姿を見つめ)
小林操(先ほどよりも涙は収まるも、それでも感極まる何かがあるのか、鼻の頭を真っ赤にしながら口元にハンカチを当てつつじっと壇上を見つめ)
神田ひより(ハンカチを握りしめながらお姉さまのメッセージを聞き。壇上から降りるまでゆっくりと目で追って、席に付いたのを見ればちいさく息を吐き出しながら再度目元を拭って。同級生の視線に気付けば顔を上げて、大丈夫、と言わんばかりにオッケーサインを作って)
白瀬紅葉(ひよりちゃんの仕草に小さく笑み。貰い泣きしそうになると、視線を反らし目を閉じて)
四ッ谷環(ひよりさんの仕草を視界の端に留めるが、泣いていそうだと見るとそのまま前を向き)
滝川雨音(桂さまの妹さまらしき生徒の姿に気づき、ご友人と交わされる無言のやり取りについ見入ってしまう)
朝生智佳子(寮長の姿を見ようと、座ったままで少し背伸びする)
朝倉冬子(雪兎さまのお名前に思わず佇まいを正して、食い入るように見つめて)
市川蓮見(琴音さまをお見送りし、寮長の名に壇上から視線を外さず)
水元真琴(雪兎さまのお名前が呼ばれると、その姿をじっと見つめ)
室生初日(雪兎さまのお名前を聞き、真っ直ぐ壇上を見つめ)
南川沙絵(姿勢を直すようにすると、真っ直ぐと壇上を見つめて)
秋月由布子(一際高く、明るく響いた雪兎さまのお声に、ほんの少しばかり目を見開いて)
滝川雨音(壇上へ上がる雪兎さまを見詰めていると、同じくその姿を見詰める伊月さまの表情に気づく。自然と柔らかい笑みが滲む。この先はお言葉を聞きながらお二人を交互に見詰めるつもりで)
四ッ谷環(学院長のお言葉と雪兎さまのお返事につい吹き出す)
朝生智佳子(雪兎さまの一言に、目元を和ませて)
園杏子(雪兎さまの言葉にふふっと笑みを浮かべて)
五島砂子(雪兎さまの挨拶に思わずぷっと吹き出してから、席へと戻る姿を見送って)
白瀬紅葉(雪兎さまの言葉に吹き出すと同時に大粒の涙がぼろぼろと零れてきて。泣き笑いのまま真っ直ぐ壇上を見つめ)
四條霞(雪兎さまの言葉に自然と綻ぶ顔…)
朝倉冬子(雪兎さまのお言葉に笑みを深めて)あの方・・・らしい(思わずそっと呟いた。どこか晴れやかな表情で微笑みつつも、ポロリと涙零して)
水元真琴(雪兎さまのお言葉に笑むも、その後は感慨深そうな表情になってそのお姿を見送り)
神嶋翠(卒業式でも相変わらずな雪兎さまに思わず小さく吹き出してくすくすと笑っている)
朝比奈初香(雪兎さまのご様子をみるとしだいに口元を緩めて)元気いっぱいなのです〜…。
四ッ谷環…くっ(顔を隠して肩を揺らす)
神田ひより(雪兎さまの言葉に、思わずくすりと笑みを零し。それでも涙は溢れて来るようで、こっそり拭った)
市川蓮見…っ(壇上のやりとりと雪兎さまの仕草に、堪えきれず笑い、その姿をしかと見送り)
園杏子(最後の方の証書授与が終わってもう誰も上がってこない壇上をじっと見つめて)…おめでとうございます(一言だけ小さく呟いた)
秋月由布子(学院長の身体だけでなく云々のくだり、その後の雪兎さまの振る舞いに、くす、と思わず笑みがこぼれ。拍子にまた涙が伝い落ち、目元と膝をそっとハンカチで拭う)
室生初日(雪兎さまの言葉に思わず笑みを浮かべて)
滝川雨音(壇上でのやりとりを目にし、殺しきれなかった笑いで肩が揺れる。それが収まれば表情は晴れやかなものへと変わり)
朝倉冬子(聖歌は今持てるすべての気持ちを振り絞って歌い。その後聞こえた心のこもった多くの方々の言葉に聞き入って)
四ッ谷環(智佳子の姿を注意深く見守る)
神嶋翠(聖歌を歌い少々晴れやかな気分のまま式が進み、送辞の智佳子へと視線を向けて背筋を伸ばす)
白瀬紅葉(特に心配はしていないのか、目元をハンカチで拭いつつじっと送辞に聞き入り)
朝生智佳子(送辞を終えて戻ってくると、緊張が解けたような顔で息をついて席に座る)
市川蓮見(姿勢を正し、滞りなく過ぎる式を見守る)
室生初日(智佳子ちゃんの送辞を聞きながらじっと壇上を見つめ)
神嶋翠(智佳子が席に戻るのを見届けて、安堵の吐息を洩らす)
園杏子(送辞の間きゅっと握っていた手を、智佳子ちゃんが戻ってくるとやっと力を緩め)
四ッ谷環(そっと席を立ち、在校生席を抜ける)
シスター四ッ谷環さん、ごきげんよう。
神嶋翠(行ってらっしゃいと環の後姿にエールを送る)
白瀬紅葉(環の動きを、横目でどこか楽しげに眺めて)
室生初日(お姉さまの答辞に涙が零れそうになって上を向いて涙をこらえ唇を噛み締めて)
市川蓮見(送辞と答辞を聞き終え、ふっと顔を綻ばせる。静かに席を立たれる環さまを目で追って)
園杏子(環ちゃんの後姿を見ながら、がんばってくださいと小さく呟き)
朝倉冬子(智佳子さまの送辞に聞き入って、続いた麻美子さまの答辞へと耳を傾ける。思わず視線を輝美さまへと移して)
水元真琴(麻美子さまの答辞に、何気なく初日さまがいるであろう付近に目を向けて)
朝生智佳子(環の姿をじっと見ている)
室生初日(瞬きをして涙を堪えきると小さく溜息をつき、環ちゃんの後ろ姿を見送って)
市川蓮見(表彰、と聞くとぴんと背筋を伸ばす。雪兎さまとトロフィーに目を輝かせて壇上を見つめる)
秋月由布子(トロフィーを受け取る雪兎さまのお姿を、ふ、と唇を綻ばせ物思わしげな眼差しを送り)
朝倉冬子(雪兎さまのお姿に思わず表情を輝かせ、笑みを零し)
喜連川霧香(表彰のようすを溜め息交じりで見つめる。)次こそは…(と思わず少し声に出る、小声)
水元真琴(壇上を見つめながら、ご満悦という様子でにこりと笑みを浮かべる)
朝生智佳子(トロフィーを受け取る雪兎さまを、誇らしげに見て)
市川蓮見(嬉しさを隠さず、大きく拍手を)
神嶋翠…(何とも言えない表情で雪兎さまの姿を追っていたが、結局笑顔になって)
神田ひより(雪兎さまの言葉と仕草に、他寮ながらも思わず笑みを零して拍手を送り)
朝比奈初香(雪兎さまのお姿に思わずにこにことお顔がゆるまっていって。そのまま笑顔で拍手をおくりました)
秋月由布子(紅梅寮、そして全寮の皆さまの健闘を素直に称える思いのままに、控えめながらも精一杯の拍手を送る)
五島砂子(雪兎さまの姿に表情も明るく、大きな拍手を送って)
神嶋翠(雪兎さまに拍手を送った後、環の名前が呼ばれるとどきどきしてきた胸を押さえて見守る)
白瀬紅葉(雪兎さまに笑顔で拍手を送ると、環と輝美さまに期待交じりの視線を移して)
滝川雨音(近くの紅梅寮所属のクラスメイトへ目配せしたりしながら、トロフィーを掲げる雪兎さまへ拍手を贈る。環さまのお名前が呼ばれると軽く椅子に掛け直し、姿勢を正し)
朝生智佳子(環の姿をじっと見て、胸の動悸をおさえるように小さく深呼吸する)
朝倉冬子(輝美さまと環さまのお名前に思わず笑みじっと壇上を見つめて)
室生初日(雪兎様と紅梅寮の皆さんに拍手を送り、記念品の贈呈が始まると壇上を見つめ)
神嶋翠ティーセット…素敵ですわね。お茶の時間が楽しくなりますわ(輝美さまの言葉に嬉しそうに微笑んで)
朝倉冬子楠と、ティーセット・・・(ほぉっと息を吐き出し微笑んで。しみじみと物思いに耽るように視線を落として)
シスター和久井桃子さん、いらっしゃい。
喜連川霧香早速つかわさせていただきたいわね。(楽しそうに笑みを浮かべて)
小林操ティーセット…華やかだなぁ…(楽しみ、と小さな声でぽつりと呟くも、最後の一言に小さく噴出しくすくすと)
白瀬紅葉輝美さまったら。(クスリと小さな笑みを零し)
市川蓮見(記念品贈呈の様子を見つめ、輝美さまの言葉には口元を押さえつつも素直に笑い)
室生初日(輝美さまのお言葉にくすくすと思わず笑みを零し)
神嶋翠…(環の言葉にさすがですわっと頷く)
神田ひより(輝美さまの言葉に思わず噴き出しかけて、慌てて口元を抑え。それでもくすくすとした笑みは漏れて)
喜連川霧香ふふ、(輝美様の言葉に笑みを)是非お茶を淹れたいですわね(勿論小声で)
白瀬紅葉やっぱりあの二人よね。(目を細めやり取りを見守ると、小声で満足そうに呟き)
秋月由布子…さきみたま、くしみたま…(楠、の言葉にそっと小声で。壇上の輝美さまと環さまの交わす遣り取りに目を瞬かせると、口元に手を当て、ふふ、と笑み)
和久井桃子さすが萌黄さま方…(思わず呟く)
神嶋翠人選に間違いがありませんでしたわ…(一人満足そうに)
朝比奈初香(輝美さまと環さまをみつめ、お言葉をききながらほんわりと笑みを浮かべて)
市川蓮見(続く環さまの返事に、少しだけ肩を揺らして笑み)
園杏子(輝美さまの言葉に環ちゃんのアドリブの効いた返事。くすくすと楽しげに笑って)
朝生智佳子(楽しそうに環と輝美さまの会話を聞いていて。戻ってくる様子を目で追っている)
シスター四ッ谷環さん、いらっしゃい。
滝川雨音(湿っぽさも吹き飛ばすような、新旧萌黄さまの明るい遣り取りに笑みが零れ)
四ッ谷環(するりと自分の席に滑り込む)
朝倉冬子(明るい言葉が飛び交うのを嬉しそうに見つめて。環さまが戻ってこられたのに気づけば思わずそっと背中を見つめ微笑んだ)
シスター橘薫さん、いらっしゃい。
四ッ谷環(退場、という言葉に身を伸ばして通路の方を見る)
シスター篁雪兎さん、いらっしゃい。
橘薫(卒業生席を立ち、列に並んで在校生席を通って、退場する途中)
シスター佐島伊月さん、いらっしゃい。
朝倉冬子(卒業生のお姉さま方がこちらへ向かってこられるのを見て、涙ぐみながらも精一杯の笑顔で拍手をし)
神嶋翠(卒業性が近づいて来るとそっと深呼吸して笑顔で拍手でお迎えしてお見送りを)
喜連川霧香(退席していく卒業生を、晴れやかな笑顔でただし目を潤ませて見送る)
白瀬紅葉(卒業生の退場が始まれば、パチパチと手を叩き。何とか笑顔で送り出そうと)
シスター碓氷輝美さん、いらっしゃい。
篁雪兎(あちこちに愛想をふりまきながら歩いて来る)
四條霞(通路を通って退場する皆様をみやる。拍手と笑顔でお見送りをするために)
橘薫(翠の姿を目で探し、ちらりと手を振った後、退場していく)
佐島伊月(列に連なり皆が歩を進めるままに在校生席へとやってくる)
シスター橘薫さん、ごきげんよう。
シスター伏原麻美子さん、いらっしゃい。
四ッ谷環(親しい上級生が近くを通ると、そのたびに拍手を止め、手を振って)
小林操(卒業生の退席に目元はすっかり乾いたか、ただ微笑みを浮かべながら懸命に心からの拍手を繰り返し)
シスター此花康子さん、いらっしゃい。
水元真琴(想いを込めて精一杯の拍手をし、笑顔で卒業生のお姉さま方を見送る)
神嶋翠…(お姉さまと見つめ合いにっこりと笑顔で頷き、拍手でお送りする)
神田ひより(退場していく卒業生を潤む瞳で見守りながら、ぱちぱちと拍手して)
園杏子(卒業生のお姉さま方がやってこられると、泣きそうになりつつ拍手をして)
五島砂子(卒業生の姿を拍手で見送り、通り過ぎたお姉さまに微かに笑みを返して)
室生初日(退場していく卒業生に盛大に拍手を送り)
市川蓮見(卒業生の方々を晴れ晴れとした笑顔で迎え、心をこめた拍手を送る)
碓氷輝美(列の流れに乗って歩いてくる。声を掛けられれば手を振ったりして)
伏原麻美子(ちょっともたつきながらも妹の傍を通る時、胸に付けていた小さい白薔薇を投げて)
白瀬紅葉(姉の見送り時に思わず涙を流した以外は、笑顔で。親しい上級生たちを見れば、軽い会釈を向けつつ盛大な拍手を)
朝比奈初香(退場していくお姉さま方たちを目で必死に追い、力いっぱいの拍手をおくって。涙を浮かべながらもにこにこと笑ってお見送りをします)
朝生智佳子(卒業生の列を万感の思いをこめて見送って)
篁雪兎(顔見知りの下級生には足は止めないながらも手を振り振り。関係ない生徒にもついでに手を振って。そのまま列に並んで大講堂を出て行く)
佐島伊月(部の後輩や、見知った顔を見つけると笑顔を零し、それぞれに視線と挨拶の挙手をしながら通路を通って退場して行った)
滝川雨音(卒業生の列が近づいて来ると自然と上体は前傾気味に。お一人づつ目の前を通り過ぎる度に一際大きく拍手を贈る)
此花康子(いつもと同じ足取りで退場し)
シスター篁雪兎さん、ごきげんよう。
シスター佐島伊月さん、ごきげんよう。
神田ひより(最後の棗組にお姉さまの姿を見つければ、時折涙を吹きながらも、しっかりと見送り。なんとか笑顔を浮かべようと必死の様子)
四ッ谷環(後姿をせいいっぱいの拍手でお見送りする)
室生初日(お姉さまから花を受け取り、目をしばたたかせ、ありがとうございます、と口を動かして涙を堪えて笑みを浮かべ)
和久井桃子(拍手を送りつつ、席に着いたまま頭をぺこぺこ下げて)
秋月由布子(件の遣り取りで、いつしか自分の目元がすっかり乾いてしまっていることに、ふと気付き。目礼を送りながら、笑みの浮かぶまま、卒業生のお姉さま方を拍手で見送る)
碓氷輝美(最後出口から外に出るときに、大きく手を上げて二、三度振ってから出て行った)
神嶋翠(自然な笑顔のまま卒業生の皆さまをお送りして)
シスター碓氷輝美さん、ごきげんよう。
市川蓮見(退場する姉の後姿を、最後まで見送って。少しだけ目元に力を入れた表情)
伏原麻美子(胸元で何度も小さく手を振って、楓組の皆に続いて出て行く)
シスター此花康子さん、ごきげんよう。
室生初日(花を膝の上においてから、拍手をして卒業生をお送りする)
朝倉冬子(のりさまが通り過ぎていく瞬間、思わず蓮見へと視線を向けて。そっと俯き)
伏原麻美子卒業したくない!
伏原麻美子(出口でたがが外れたのか大声で叫んで出て行った)
シスター伏原麻美子さん、ごきげんよう。
神嶋翠…(固まる)
四ッ谷環(麻美子さまの大声にきょとんとして)映画みたい。
白瀬紅葉(麻美子さまの叫びに、堪えきれず吹き出して初日を見遣り)
喜連川霧香(白樺様の言葉に思わず口が空いてしまう)
室生初日お姉さま……(思わず浮かんだ涙がひっこみ、きょとんとして見送り。しばしのちに笑いがこみ上げてくる)
滝川雨音(麻美子さまのお言葉にぎょっとしたように拍手の手が止まる。そのままの体勢で出て行く後姿を見送る事となって)
秋月由布子(視界の端に捉えた蓮見さんの肩に、僅か力がこもったように見えて視線を反らし。が、反対側で上がった麻美子さまのお声に、反射的に振り向くともうそこには姿はなく。呆然と出口を凝視する)
神田ひより…!?(麻美子さまの声にびくりと肩を震わせ、反射的に出口を見。固まったあとに笑みを零しつつも涙してしまい)
五島砂子(白樺の君の言葉に拍手の手を一旦止め
小林操(麻美子様の言葉にぎょっとした後、驚いた表情からどこかしみじみとした表情になりながらも、卒業生の方々の背中を見送り)
神嶋翠(卒業生の後に来賓、保護者の皆さまをお見送りし、組順に従って退場する)
和久井桃子(ぽかーんとしながら白樺さまを見送った)
朝倉冬子(麻美子さまのお声に瞳を丸くして。瞬間表情歪め)うっ・・・・・・・・・・・・・・・(思わず小さな嗚咽を漏らして口元を押さえる。クラスメイトが笑みを浮かべる中、気づかれないように縮こまって)
五島砂子(笑みを零しつつ、再び拍手を続けて)
園杏子(麻美子さまの言葉にくすっと笑いつつも寂しさを感じて、そしてシスターの言葉に従い溜まっていた涙を拭うとクラスメイトとともに出て行きました)
市川蓮見(思わず拍手の手が止まりそのままで見送る)
シスター園杏子さん、ごきげんよう。
シスター神嶋翠さん、ごきげんよう。
水元真琴(叫び声に驚いて拍手を止めるも、すぐにおかしそうに笑みを浮かべて拍手を再開し)
四ッ谷環(こっそり桜組に紛れて退出)
シスター四ッ谷環さん、ごきげんよう。
市川蓮見(おかしげに笑み、またすっきりとした表情で最後まで拍手を続け)
四條霞…?!(麻美子さまの声にすぐに声のほうを見やるけれど、姿はそこにあらず。暫しそこを見やってから…つい笑みがこぼれるか。そして…自分の順番が来たときにクラスメイトと共に退場していった)
白瀬紅葉(卒業生のお見送りが済めば拍手の手を止め。順番通りに退場して行った)
喜連川霧香(結局ふふ、と笑みをこぼしつつ。クラスメイトと列になって退席していく)
シスター四條霞さん、ごきげんよう。
シスター白瀬紅葉さん、ごきげんよう。
朝比奈初香(麻美子さまの声をきき、思わずまたぽろぽろ涙をこぼし。涙は拭かず次いで笑みを浮かべてお見送りを)
シスター喜連川霧香さん、ごきげんよう。
神田ひより(退場するときにはようやく涙を落ち着いたのか、ハンカチを仕舞い。すこしは落ち着いた様子で椿組のクラスメイトたちと退場した)
シスター神田ひよりさん、ごきげんよう。
小林操(卒業生の方の見送りを終えると、どこか吹っ切れた表情をした様子で、目元をもう一度ぬぐった後、近くのクラスの人間と、へら、と笑みを零し笑いあった後、順番どおり順路を退場してゆくか)
五島砂子(来賓、保護者、教職員の姿が無くなると、楓組の生徒の後に続けて大講堂からゆっくりと退場をして)
シスター小林操さん、ごきげんよう。
シスター五島砂子さん、ごきげんよう。
室生初日(くすくすと笑いながら、クラス毎に退場する)
シスター室生初日さん、ごきげんよう。
市川蓮見(拍手を終え、番を待ち退場して行った)
和久井桃子(我に返って最後までお見送りし、菫組のみんなと共に退場)
朝倉冬子(どうにか拍手を最後まで続けて、自分たちの番になれば表情を隠すように俯き歩き出す。退場が終了すればどこかへと駆け出していって)
シスター市川蓮見さん、ごきげんよう。
朝比奈初香(ぴしっとした表情をつくるとそのままクラスで会場を去っていきました)
シスター朝倉冬子さん、ごきげんよう。
シスター和久井桃子さん、ごきげんよう。
シスター朝比奈初香さん、ごきげんよう。
水元真琴(クラスの列に並び、落ち着いた表情で静かに退場していく)
シスター水元真琴さん、ごきげんよう。
秋月由布子―――さもありなん(短く呟くと、席を立って皆について大講堂を後にする)
シスター秋月由布子さん、ごきげんよう。
滝川雨音(卒業生全員のお見送りを終えると、密かに沈む吐息を逃がし。平静の表情に戻るとクラスの列と共に式場を後にしていく)
シスター滝川雨音さん、ごきげんよう。
朝生智佳子(拍手を終えて、自分たちのクラスの列に並んで、大講堂を後にした)
シスター朝生智佳子さん、ごきげんよう。
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