PBC私立深葉女学院高等部 在校生名簿

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19/08/24登録

一色 紗綾(いっしき さあや)
クラス/寮 二年楓組/白樺402
誕生日 3月8日
身長/体型 157cm/痩せ型
深葉歴 初等部から
委員会 図書委員会
部活動 文芸部
姉妹 姉:なし/妹:なし
外見

柔らかにハーフアップにまとめられ、左側では小さく三つ編みがなされた茶色にも見える色素の希薄な髪。目は僅かにツリ目がちで、光を反射して輝く黒い瞳が覗く。その顔立ちは無機質で表情に乏しい。
体つきは少々細身ではあるが女性らしい丸みを帯びているほか、声音は凛と響くため声量の割にしっかり聞き取ることができる。

性格

喜怒哀楽の色の変化が薄く物静かな性格で、丁寧かつ堅い敬語で話す。
自分の気持ちをうまく理解・表現するのが苦手で、事務的な話であれば流暢に話せる一方、私的なものになると途端にしどろもどろに。
ただ、あくまで苦手なだけで他人との交流には積極的。
感受性が強く他人の気持ちを汲み取り、常に他人を優先して行動しようとする利他主義から我欲に疎い。
物覚えの良さと集中力はあるが、極端に没頭して休憩や食事すらとらずに延々と作業をしてしまうこともある。

背景

劇作家である父と舞台女優の母の間から生まれたが、母とは出生時に死別している。
幼少期から父からの愛情を一身に受け「優しい人になりなさい」と育てられてきたものの、多忙な父の手前家に一人でいることが多かったこともあり、それが無機質な表情・性格の形成に影響を与えてしまう。
そんな娘を不憫に思った父によって初等部から深葉女学院に入学、上品な立ち振る舞いや言葉遣いを身に着け、薄っすらと笑みを浮かべたり心を揺さぶられて涙したり等、入学当初に比べ表情の違いも見られるようになった。

備考