深葉近郊で開業医をしている父と薬剤師の母、3歳上の医大生の兄がいる。
深葉女学院は母の憧れで、母に強く勧められ、最初は気が進まなかったが、馬術部があると知って、
張り切って中等部受験して合格した経緯がある。
学院独特の慣習には当初戸惑っていたが、馬たちとの出合いには感謝しており、
馬術部を部活動に選択出来ない中等部時代も頻繁に厩舎を訪れていた。
父方の叔父が牧場を経営しており、小さい頃から足繁く出入りしていたが、数多いる動物の中でも馬がお気に入り。
叔父には勧められたけれども、自分の馬としては連れて来ていない。
高等部に上がってやっと馬術部に入部できたが、大会に出ようとかもっとうまくなりたいという野望はなく、
馬の世話をしたり時折一緒に散歩したりで満足している。
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