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■894 / inTopicNo.1)  2017年度卒業証書授与式
  
□投稿者/ 事務局 -(2018/03/12(Mon) 00:38:00)
http://fukaba.grats.jp/img/hall2.gif
    送辞・答辞・記念品授受担当の皆様は、3/17PL22:00迄にすべての書き込みを終了してください。
    書き込みの順番は特に問いません。
    優勝寮につきましては、3/15の締切後の書き込みになります。
    期限までの書き込みがご無理な場合は、事務局まで郵便でのご連絡をお願いします。

    日時 ■ 2018/3/17(土) PL22:00-
    場所 ■ 講堂(フリールーム1:卒業生用 / 2:在校生用)
    内容 ■ 卒業証書授与

    ※どうしても時間のかかる行事のため、卒業証書授与のみチャット内で行います。

    詳しい内容は連絡詳細の「2017卒業式次第とご注意」でご確認ください。

    こちらには掲示板進行の内容を記載します。
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■895 / inTopicNo.2)  送辞
□投稿者/ シスター高橋 -(2018/03/12(Mon) 00:39:52)
    「送辞 在校生代表 二年楓組 東風谷諷」

    (返事をして起立、自席からマイク前に移動して送辞を済ませ、席へ戻るまでをロールしてください。
    ステージ壇上は使用しませんのでご注意ください/親記事URL参照のこと)
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■896 / inTopicNo.3)  答辞
□投稿者/ シスター高橋 -(2018/03/12(Mon) 00:41:18)
    「答辞 卒業生代表 三年菫組 大上桃」

    (返事をして起立、自席からマイク前に移動して答辞を済ませ、席へ戻るまでをロールしてください。
    ステージ壇上は使用しませんのでご注意ください/親記事URL参照のこと)
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■897 / inTopicNo.4)  表彰
□投稿者/ シスター高橋 -(2018/03/12(Mon) 00:46:21)
    2018/03/17(Sat) 01:12:33 編集(投稿者)

    「2017年度寮対抗戦表彰 優勝、紅梅寮。
    紅梅寮の寮長はマイク前にお願いします」


    (優勝トロフィーを寮に、また、寮生には記念品のペンダントトップを差し上げますので、代表して寮長が受け取ってください。
    こちらの寮長のレスに、祝福や寮生の喜びの声をレスしてくださっても構いません)



    ――[参考/世界観より抜粋]――

    『卒業式時に優勝寮寮長宛に優勝トロフィー(リボンに「20×× 寮名」等と優勝年と寮名が記載)が贈られます。
     また、寮生全員に直径2cmのペンダントトップが贈られます。表には校章が洒落れたデザインにデフォルメされており、中央の「F」は優勝寮のイメージカラーです。
     裏面に「四寮対抗戦 20×× 寮名」と三段に彫られており、高等部の3年間の3回のみ、しかも、その年の優勝寮生しか手に出来ない貴重な品です。
     材質はシルバーですが、それほど高価な品ではありません。しかし、高等部の生徒やOGであればその謂われ・誇りを必ず知っているという逸品です。
     学院内でタグの他に唯一身に付けることが許されるアクセサリーですが、卒業後は大事に仕舞っておき、同窓会等で身に付けるOGが多いようです。』
引用返信 削除キー/
■898 / inTopicNo.5)  記念品贈呈/在校生から卒業生へ
□投稿者/ シスター高橋 -(2018/03/12(Mon) 00:49:51)
    「記念品贈呈
    卒業生代表、三年楓組 折原つかさ。在校生代表、二年菫組 京極弥千代。
    在校生から卒業生へ」


    (卒業生・在校生席からマイク前に歩いて来てください。
    在校生代表はコメントと共に卒業生代表へ記念品を手渡してください。
    卒業生代表は受け取り、コメントをお願いします)

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■899 / inTopicNo.6)  記念品贈呈/卒業生から在校生へ
□投稿者/ シスター高橋 -(2018/03/12(Mon) 00:51:22)
    「続きまして、卒業生から在校生へ」

    (卒業生代表はコメントと共に在校生代表へ記念品を手渡してください。
    在校生代表は受け取り、コメントをお願いします。
    その後、各自席へお戻りください)
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■903 / inTopicNo.7)  答辞
□投稿者/ 大上桃 -(2018/03/15(Thu) 01:09:30)
    (妹の送辞を静かに深呼吸を繰り返しながら聞いていて、あんなことやこんなことを思い出しており。妹が席へ戻るのを見送る頃には、ついつい目頭が熱くなるのを堪え切れず。とはいえ、此れからは自分の本番、名前を呼ばれるとぐっと丹田に力を入れて「はい!」とはっきりした声で応じて立ち上がる。部活動で培ったフットワークできびきびと中央のマイクの前に向かって。仕来り通りの礼の後、式辞用紙を広げ、微笑みを浮かべながら通常と変わらぬ余裕を心掛けて)


    例年になく厳しかったこの冬もようやく終わり、花が綻び鳥が歌う季節となりました。
    本日、わたくしたち卒業生のために、このような厳粛でありながらも、とても温かな式を催していただき、卒業生一同、感謝の念でいっぱいです。

    高等部入学より、早いもので三年間の月日が流れようとしています。
    学年それぞれに個性があるでしょうが、わたくしたちの学年は殊の外明るく賑やかだったのではないかと思います。
    学院内も寮内も、立ち止まって見回してみれば、あちらにもこちらにも笑いさざめいた思い出が残っています。
    特に今年度は年間を通してボナペティの企画で盛り上がりました。
    嬉しい時や楽しい時は勿論ですが、落ち込んだ時、悲しいことがあった時にも、沢山お喋りをして、美味しい食事を前に「ボナペティ!」と声を掛け合いながら過ごしてきました。
    そうすると、自然に楽しい気持ちになり、笑顔になることができました。
    あちこちで「ボナペティ!」の声が飛び交うのが本当に嬉しくて、四葉一同、達成感でいっぱいです。
    今振り返ってみても、とても密度の濃い日々だったというのは、今年度の卒業生の共通した思いではないでしょうか。
    そしてまた、わたくしたちがそうあれたのは、優しいお姉さま方、可愛い妹たちのお陰でもありました。
    姉妹同士、または、部活動や委員会の先輩後輩同士、寮の同志として、良い絆を育んできたという自負があります。
    妹たち、後は任せます。
    わたくしたちの背中を追い掛けて来てください。
    わたくしたちは妹たちに追い越されないよう、いつでも余裕の笑みで向き合うことができるよう、日々益々精進致します。

    そんなわたくしたちをいつも見守り、時には叱咤し、励ましてくださった、学院長先生をはじめとした諸先生方、シスター方、小母さま方、大切な家族たち、そのほか、わたくしたちに関わってくださったすべての方に感謝を籠めて、大きな「LOVE」を贈ります。
    まだまだ未熟なわたくしたちですが、今、未熟なりに精一杯、自分たちの羽で大きな世界へと羽ばたこうとしています。
    どうぞこれからも温かく見守っていてください。
    きっと、きっと、その眼差しに応えましょう。
    わたくしたちならできるはずです、えぇ!

    最後になりましたが、深葉女学院の益々のご発展を祈念致しまして、答辞の言葉とさせて頂きます。

    平成三十年三月十七日 卒業生代表 大上桃


    (ほんの少しだけ、強弱のはっきりした答辞を終えると、式辞用紙を畳んで所定の台に置き、きっちりと深く一礼。仕来り通りにあちこちに礼をし、卒業生席、在校生席へと、心の中で高笑いしているのは間違いなさそうな遣り切った感満載の満面の笑顔を向け、やはりきびきびとした足取りで席へと戻って行く)
引用返信 削除キー/
■908 / inTopicNo.8)  記念品贈呈
□投稿者/ 折原つかさ -(2018/03/17(Sat) 22:01:59)
    (名前を呼ばれると、はいと通る声で返事をして。落ち着いた足取りで壇上の上に。
    在校生代表の方に、ニッコリと笑みを向けると目録を広げ、一呼吸した後に口を開き)

    2017年度卒業生より、在校生へ贈る記念品として
    一つ、寮中庭に、ハナミズキの植樹を行います。
    一つ、食堂の食器と、カトラリーを新調します。
    一つ、在校生のお一人お一人に、ロザリオを入れる巾着袋を贈呈します。

    ハナミズキの花言葉には『返礼』や『永続性』『わたしの思いを受け止めてください』があります。
    此処まで育んでくれた、学院への感謝、末永く学院が続いていくことへの祈り――、
    そして、姉妹に向けた愛情、同級生たちへの友情など、いろいろな思いを託しましたので、少し暑苦しいかもしれませんが、受け止めてくださいね。
    この木は新緑の春、花が咲き乱れる初夏、実がなり紅葉する秋、枝先に赤い実が残る冬など、四季折々の姿が美しいことから、女の子の象徴と言われています。
    皆さんや、これから入学をする妹たちが、この木のようにどんな時も美しくあってほしいと思っています。
    わたしたちも皆さんに恥じないよう、いついかなる時も美しくあることを誓います。
    時にはこの木を見つめ、わたしたちへ思いをはせてくれると嬉しいです。

    今年度は、友人たちや妹たちと「ボナペティ!」と何度も言い合いました。
    食堂の備品を新調することで、皆さんの食事がより一層、楽しくおいしいものとなりますように。
    そして、これからも「ボナペティ!」とたくさん言い合い、笑いあってください。
    わたしたちからのささやかなお願いです。

    以上、二点は皆さんだけではなく、学院全体や新たに入学をする妹たちにも向けたものになります。
    最後に、在校生の皆さんだけに特別な贈り物を。

    わたしたちの可愛い妹たちの顔を思い浮かべ、思い出話をしながら深緑色の巾着袋に寮色でイニシャルを刺繍させていただきました。
    どんな思い出話かは、わたしたち卒業生だけの秘密です。
    これからは、わたしたちが側で励まし力づけて、笑わせてあげることが出来ません。
    その代わりに、この巾着袋にロザリオを入れ、お祈りの場所へとお供をさせてください。
    皆さんのお祈りに少しでも力になれるように、たくさんたくさん――祈りや願いを込めておきましたから。
    これからは側にいてあげられないお姉様たちだけれど、これを貴女たちに渡すことができることに喜びを感じています。


    以上、三点を記念品として贈呈致します。

    学院と妹たちへ心からの感謝と愛を込めて


    2018年3月17日
    卒業生代表 折原つかさ

    (舞台で培った通る声で読み上げていき、無事に読み上げるとホッと息を吐く出して。
    一瞬、見せたのは寂しげな顔。それをすぐに打ち消すと、常の笑みを浮かべながら目録を畳み、在校生代表の方へ差し出して)
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■909 / inTopicNo.9)  受賞
□投稿者/ 久世佳乃子 -(2018/03/17(Sat) 22:07:29)
    (いざ式典の場で大好きな自寮が呼ばれたら、嬉しさとと感慨と、それからこの一年で得たたくさんの思い出が胸を巡るから。
     歓声をあげることもできず、両手で口許を覆い息を呑むばかりになったよう。
     そんな間にも卒業生席在校生席問わず聞こえてくる、紅梅寮生たちがよろこびに沸く声に背を押されるようにして立ち上がり。
     振り返り深々一礼してから壇上へ進み出ると、緩む頬を隠しきれないままトロフィーとペンダントトップを受け取って)

    あ、あのっ。紅梅寮が優勝したそうです。紅梅寮のみなさま、おめでとうございます……っ!
    それも二年続けてだなんて、とってもびっくりして、同じくらい、とってもとってもうれしいです。

    エールを送りあって、思いっきり笑って、時には悔しがって過ごした一年間。
    実はわたしは、今振り返っても頑張ったんだって意識は、あまりありません。
    それはきっと、どの対抗戦も、どの瞬間も、ぜんぶが楽しくってしあわせだったからで。
    苦手でも逃げたり放り出したりしないで取り組んだら、すてきなことがたくさん起こるんだって、みなさまに教えていただきました。
    紅梅寮生でよかった。だいすき。そんな心地をくださったみなさまに、こころからの感謝を捧げます。

    それから。紫苑、萌黄、白樺のみなさまも、おつかれさまでした。
    ここで確認するまでもなく、各寮のみなさまも目一杯過ごしていらしたことを、好敵手として存じております。
    いつだって、めいっぱい。そんなみなさまと競い合いながら駆け抜けた時間は、わたしの自慢です。
    おもいきり優勝をよろこんだ口で言うのも、とちょっぴり思わなくもありませんけれど。
    結果によらず、手を伸ばしあってつかまえた絆も、重ねた思い出も、ずっとこころのなかで輝き続けることでしょう。

    一年間、おつかれさまでした。そして、ほんとうにほんとうに、ありがとうございました……っ!

    (トロフィーを抱き締めマイクの前に立った第一声は、何とも間抜けにひっくり返り上擦ったものになってしまったけれど。
     恥ずかしそうに首を竦めて小さく咳払いしたら、そこからは吹っ切れたよう晴れ晴れした顔での挨拶に。
     締めの言葉のあとでもう一度、全校生徒への感謝と敬意を込めて深く長いお辞儀をして。
     ご来賓と先生方に会釈をし終えたら、笑顔で自分の席へ戻りゆく)
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■914 / inTopicNo.10)  送辞
□投稿者/ 東風谷諷 -(2018/03/18(Sun) 22:17:10)
    (はい。と、短くはっきりとした返事とともに立ち上がる。落ち着いた足取りで、在校生や卒業生の横を通り過ぎて、マイクの傍でいったん立ち止まると、順々に身体ごと向き直って一礼。マイクの前に移動して、式辞用紙を広げると、綴られた文字に視線を落としてマイクに入らない程度の小ささの吐息の後、顔を上げて一度卒業生の皆さまの顔を見渡してから、すぅと息を吸い込んで)

    送辞

    大雪や最強寒波といった言葉を連日聞いた、例年になく厳しい冬も終わりを告げ、ようやく春を迎えました。
    学院の周りでも草木の若葉が芽吹き、もうすぐ蕾を開くであろう桜に先んじて、かわいらしい桃の花が門出を祝うように美しく咲き誇っています。
    本日この佳き日に深葉女学院高等部を巣立って行かれるお姉さま方、ご卒業まことにおめでとうございます。
    在校生を代表して心からお祝い申し上げます。

    今、お姉さま方の胸の中では三年間の思い出や未来への希望など、様々な想いが巡っていることと思います。

    桜が満開を迎えていたあの頃、入学したてで右も左もわからなかった私たちの緊張をほぐしてくれたのは、気さくに声をかけてくださった皆さまの笑顔でした。
    それからは寮対抗戦や深葉祭といった行事だけではなく、寮や学院で過ごす日々においても、お姉さま方はいつも私たちを気にかけ、教え導いてくださいました。
    時に優しく、時に厳しく、だけどいつも頼もしいお姉さま方の姿や表情は、私たちより長く学院で過ごされた皆さまでもご存じないかもしれません。
    ですが、申し訳ありません。それは妹たちだけの大切な宝物にさせていただきます。

    他にもたくさんの宝物や思い出を私たちに残して、皆さまは今日新たなスタートを踏み出されます。
    皆さまの歩まれる道が幸せと成功ばかりであることを願ってやみませんが、時に大小様々な障害に遭遇することもあるでしょう。
    お姉さま方であればたいていの場合、笑って乗り越えていかれるのでは、なんて妹として淡い期待と確信も持っています。
    ですが、現実問題としてそういう時ばかりではない、ということもわかっています。
    そんな時にまず頼りにされるのは、さらに先を進まれている皆さまのお姉さま方であり、共に歩む同級生だと思います。
    だけど、少しだけ――ほんの少し息を整える間だけでいいので、立ち止まって振り返ってみてください。
    弱音を吐いてほしいなどとは申しません。目が合うだけで十分です、私たちは妹ですから。
    そしてその時には、小さな小さな力かもしれませんが、私たちにも背中を押すお手伝いをさせてください。
    その一押しにいっぱいの妹力を籠めることが出来ますよう、私たちも私たちなりに日々研鑽を重ねてまいります。

    最後になりましたが、お姉さま方のご健康とご活躍をお祈り申し上げ、送辞の言葉とさせていただきます。
    ごきげんよう、お姉さま。

    平成三十年三月十七日
    在校生代表 二年楓組 東風谷諷

    (精一杯の感謝を込めて深々とお辞儀をすると、綺麗に畳んだ式辞用紙を所定の場所へと置いて。来た時と同じように順番に礼をすると、俯くことなくしっかりと前を見据えて卒業生の横を通りぬけて、自席へと戻ったところでようやく俯いて大きく息を吐いた)
引用返信 削除キー/
■916 / inTopicNo.11)  記念品贈呈
□投稿者/ 京極弥千代 -(2018/03/19(Mon) 15:03:46)
    (定規一本通したかのような姿勢で所定の席に待機していたが、やがて名前を呼ばれると、ちいさく息を吸い込んで。「はい」、と生来のものと部活動の成果が相まった、響く一声にて返事をし。
    壇上、マイクの前へ立つと、しゃんと背筋を伸ばしたまま卒業生席へまなざしを送る。視線が少しばかり動いた後、ふ、と口許を緩めて正面を向き直し、そうして目録を広げ)

    ――……卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

    在校生一同より、皆さまの門出を祝しまして、
    一、木製タグケース
    一、スプーン&フォークセット
    一、贈る言葉冊子、及びスナップ写真アルバム
    以上の三点をお贈り致します。

    三年間の想い出を残すためのタグケースは、やわらかく暖かな白の木目調。
    蓋はガラスになっておりますので、閉じたままでもふと目を向ければ大切な想い出を確かめることができます。
    中はふたつに仕切られており、片側にはアクリル樹脂でコーティングした生花が入っています。
    こちらのお花は卒業生の皆さまによって異なり、本日、皆さまの胸元で咲いているお花とおなじものをご用意させて頂きました。
    在校中の想い出と、今日という日の想い出。両方を並べて、皆さまのお傍に置いていただけましたならばさいわいです。

    二点目は、ステンレス製のティースプーンとデザートフォークのセットです。
    今年度は四葉さま企画のボナペティの印象が非常に深く、常に食に寄り添った一年でした。
    こちら、ご姉妹でもご友人同士でも使えるようにと、三本ずつのセットでご用意させて頂いております。
    どうぞご在学中を思い返しながら、大切なひとたちとステキな時間を過ごせますように。
    また、その際のごあいさつはぜひ、「ボナペティ!」で、お願いいたします。

    贈る言葉冊子には、わたくし共からお姉さま方に向けて思い思いの愛に満ちた言葉を。
    アルバムには、一枚一枚、とびきり輝く表情をピックアップしてお届けします。

    時にはやさしく、時にはきびしく、常にあたたかく愛情に満ちあふれた笑顔でわたしたちをお導きくださったお姉さま方。
    皆さまのこれから歩まれる道が、めいっぱいの愛と幸福でいろどられた、最高のものでありますように。

    (日頃の喧しいスタッカートと語尾を強調する喋りはなりを潜め、繰り返し練習した言葉を朗々と紡ぐ。
    真っ直ぐに前を見つめる双眸と快活な笑みだけは日頃のまま、やがて唇を閉じると、畳んだ目録をお渡しして深く深くお辞儀した)
引用返信 削除キー/
■918 / inTopicNo.12)  記念品拝受
□投稿者/ 京極弥千代 -(2018/03/21(Wed) 03:41:31)
    2018/03/31(Sat) 22:42:33 編集(投稿者)

    (部活の中でも何度となく耳にし、聞き慣れた明瞭な声が読み上げる言葉に僅か目蓋を伏せ耳を傾けている。
     不意に視界へ映った見慣れぬ表情に一度だけ瞬きを落とすも、その後は相手とおなじように柔らかな笑みへと戻って)

    お姉さま方のおこころ、謹んで頂戴いたしました。
    込められた想いのひとつひとつ、わたし達のために語っていただいたお言葉が、暖かい光となって胸に灯っています。
    きっとこのともしびは、お姉さま方が旅立たれた後もずっと消えることはないでしょう。

    ハナミズキの花言葉をわたしはいま初めて耳にしたのですが、咲きほころぶ花を想像し、もうお姉さま方のことを重ねております。
    気が早い、とわらわれてしまうかもしれませんが、そんなお姉さま方の笑顔も、わたし達にとってはなにより尊いものなのです。
    そして、その情熱的な花言葉や込められた想いが、いつでもパワフルで刺激的だったお姉さま方を連想させてくれます。
    学院に残してくださったハナミズキがその姿を変えるたび、きっとわたし達は皆さまと過ごした日々を思い出すことでしょう。

    食堂はいつもわたしたちに温かく美味しい食事を振る舞ってくれる、かけがえのない場所です。
    それが今年度は四葉さまのおはからいにより、姉妹愛や友情を確かめることもできる、より一層特別な場所になりました。
    頂いた食器とカトラリー、わたしたちの食を支えてくださるお姉さま方の愛情として、大切に使わせて頂きます。

    そうして、お姉さま方のとびきりの愛情が籠もった巾着袋。
    耳を澄ましてもお姉さま方の想い出話は聞こえないけれど、その代わり、お姉さま方がわたし達に掛けてくださったお言葉のひとつひとつが蘇るようです。
    お姉さま方の力づよいお声が、たおやかなお姿が、満開の笑顔が、いつでもわたし達に寄り添ってくれることでしょう。

    未熟なわたくし達ですから、きっとこの先迷うことも立ち止まることもあるでしょう。
    そんなとき、きっとお姉さま方の贈り物が、お姉さま方の手となって、これまでのようにわたし達の背中を押してくれることと思います。
    世界一の贈り物を賜ったこと、在校生一同を代表し、ここにお礼申し上げます。
    ありがとうございます、お姉さま方。いつだってきらきらひかるお姉さま方は、ずっとずっと、わたし達のあこがれです。

    (朗らかな声音で言葉を締め括ると、差し出された目録を受け取って。
     最後にもう一度、深いお辞儀をしてから、用意された席へと戻って行った)
引用返信 削除キー/
■920 / inTopicNo.13)  記念品拝受
□投稿者/ 折原つかさ -(2018/03/27(Tue) 23:47:17)
    2018/03/30(Fri) 00:10:30 編集(投稿者)

    (やはり部活で聞きなれている、弥千代さんの声、朗らかに紡いでいく言葉を目を細めながら聞いており。
    言葉が終ると改めてマイクへ向かい)

    妹たちからの、心がこもった記念品の数々を、ありがたく受け取らせていただきます。
    皆さん、本当にありがとうございます。

    今、わたしの中には感謝の気持ちが、溢れかえっています。
    うまく言葉に出来るのかわかりませんが、頑張ってみます。つたない言葉になるでしょうが、許してください。

    スプーンとフォークのセットは、皆さんが、わたしたちと同じように、同じものを思い浮かべて下さった事をとてもうれしく思いました。
    スプーンとフォークを使って姉妹や友人たち、そして新たに出会った人たちと食事をするたび「ボナペティ!」と言い合いたいと思います。
    それと同時に、同じように「ボナペティ!」と言っているであろう、皆さんの顔を思い浮かべますね。
    きっと、一緒に食事をしている気持ちになれるでしょうから。

    タグケースと贈る言葉の冊子、スナップ写真アルバム、これらは思い出を紐解く上で何よりの贈り物です。
    今日、わたしたちの胸に咲いている花が、このような形で咲き続けることが出来ることに、喜びと驚きを覚えました。
    旅立ちを前に、この花を選んだ気持ちと妹たちのありがたさが、しみじみ心に染みるようです。
    また、迷った時や辛いことがあった時も、タグケースの温かな趣と収められたタグを見るたびに、心が慰められ、新しく一歩踏み出す力を頂くことでしょう。
    その時には、学院長先生からの餞の言葉も心に浮かぶと思います。
    わたしたちの進む先にはマリア様がいらっしゃる。わたしは、わたしたちらしく、このまま突き進んでいけば良いのだと。
    そして、冊子とアルバムに寄せられた言葉や、収められた写真を見返すたびに、学院で過ごした時間を胸に思い起こすと同時に、
    新たな一歩を進む力になってくれるでしょう。えぇ、きっと!

    さて、わたしたちは皆さんが贈って下さった、沢山のものを手に旅立ちます。
    それは、形あるものだけではなく、一人一人の胸にある思い出や、温かい思いもです。
    これらのものを下さった皆さんには、何度、感謝の言葉を重ねても足りないことでしょう。
    本当に――、本当にありがとうございます。

    皆さん。わたしたちは先に進みます。
    それでは、ごきげんよう!また会う日まで!

    (今度は表情が寂しげなものに変わることはなく。
    途中、思案をするように言葉が止まることはあるも、柔らかな口調で何度も感謝の言葉を重ねた。
    最後の言いなれた挨拶の言葉、その後のものは自然と口から出たもの。
    言い終えると深く頭を下げ。目録を受け取りながらにっこりと笑みを浮かべ。
    後は静かに席に戻っていき)
引用返信 削除キー/



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