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■765 / inTopicNo.1)  2018年度卒業証書授与式
  
□投稿者/ 事務局 -(2019/03/02(Sat) 17:04:12)
http://fukaba.grats.jp/img/hall2.gif
    送辞・答辞・記念品授受担当の皆様は、3/9までに書き込みを終了してくださるとありがたいですが、今年度は卒業式を前倒しにするため、多少遅くても構いませんので、宜しくお願いします。

    書き込みの順番は特に問いません。
    優勝寮につきましては、3/10の締切後の書き込みになります。


    日時 ■ 2018/3/9(土) PL22:00-
    場所 ■ 講堂(フリールーム1:卒業生用 / 2:在校生用)
    内容 ■ 卒業証書授与

    ※どうしても時間のかかる行事のため、卒業証書授与のみチャット内で行います。

    詳しい内容は連絡詳細の「2018卒業式次第とご注意」でご確認ください。

    こちらには掲示板進行の内容を記載します。
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■766 / inTopicNo.2)  送辞
□投稿者/ シスター高橋 -(2019/03/02(Sat) 17:07:21)
    「送辞 在校生代表 二年楓組 舘木冴子」

    (返事をして起立、自席からマイク前に移動して送辞を済ませ、席へ戻るまでをロールしてください。
    ステージ壇上は使用しませんのでご注意ください/親記事URL参照のこと)
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■767 / inTopicNo.3)  答辞
□投稿者/ シスター高橋 -(2019/03/02(Sat) 17:09:31)
    「答辞 卒業生代表 三年楓組 桧垣透夜子」

    (返事をして起立、自席からマイク前に移動して答辞を済ませ、席へ戻るまでをロールしてください。
    ステージ壇上は使用しませんのでご注意ください/親記事URL参照のこと)


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■768 / inTopicNo.4)  表彰
□投稿者/ シスター高橋 -(2019/03/02(Sat) 17:11:28)
    2019/03/12(Tue) 15:24:35 編集(投稿者)

    「2018年度寮対抗戦表彰 優勝、白樺寮。
    白樺寮の寮長はマイク前にお願いします」


    (優勝トロフィーを寮に、また、寮生には記念品のペンダントトップを差し上げますので、代表して寮長が受け取ってください。
    こちらの寮長のレスに、祝福や寮生の喜びの声をレスしてくださっても構いません)



    ――[参考/世界観より抜粋]――

    『卒業式時に優勝寮寮長宛に優勝トロフィー(リボンに「20×× 寮名」等と優勝年と寮名が記載)が贈られます。
     また、寮生全員に直径2cmのペンダントトップが贈られます。表には校章が洒落れたデザインにデフォルメされており、中央の「F」は優勝寮のイメージカラーです。
     裏面に「四寮対抗戦 20×× 寮名」と三段に彫られており、高等部の3年間の3回のみ、しかも、その年の優勝寮生しか手に出来ない貴重な品です。
     材質はシルバーですが、それほど高価な品ではありません。しかし、高等部の生徒やOGであればその謂われ・誇りを必ず知っているという逸品です。
     学院内でタグの他に唯一身に付けることが許されるアクセサリーですが、卒業後は大事に仕舞っておき、同窓会等で身に付けるOGが多いようです。』
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■769 / inTopicNo.5)  記念品贈呈/在校生から卒業生へ
□投稿者/ シスター高橋 -(2019/03/02(Sat) 17:13:49)
    「記念品贈呈
    卒業生代表、三年楓組 東風谷諷。在校生代表、二年楓組 香椎七緒。
    在校生から卒業生へ」


    (卒業生・在校生席からマイク前に歩いて来てください。
    在校生代表はコメントと共に卒業生代表へ記念品を手渡してください。
    卒業生代表は受け取り、コメントをお願いします)

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■770 / inTopicNo.6)  記念品贈呈/卒業生から在校生へ
□投稿者/ シスター高橋 -(2019/03/02(Sat) 17:14:54)
    「続きまして、卒業生から在校生へ」

    (卒業生代表はコメントと共に在校生代表へ記念品を手渡してください。
    在校生代表は受け取り、コメントをお願いします。
    その後、各自席へお戻りください)
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■779 / inTopicNo.7)  送辞
□投稿者/ 舘木冴子 -(2019/03/08(Fri) 19:28:25)
    (はい、と短く返事をして立ち上がり、静かに在校生席を抜けてマイクの前まで歩み出た。
     順番通りにきっちりとしたお辞儀をし終えたら、式辞用紙を広げ、始まりを確かめるような一瞥を落とす。
     その視線を卒業生席へ滑らせると、一点へ留めてふつと小さな笑みを滲ませ。静かに呼気を吸い直して)


    送辞

    肌を刺す冷たい外気も一雨ごとに暖かさを増し、吹く風にも春の訪れを感じるようになりました。
    青空を飛び交う小鳥のさえずりも、新芽の萌しと皆さまの旅立ちを祝っているかのようです。
    この佳き日に深葉女学院高等部を巣立って行かれるお姉さま方、ご卒業おめでとうございます。
    在校生一同、心よりお祝い申し上げます。

    お姉さま方は今、この三年間をどのように振り返っていらっしゃるのでしょう。
    目を瞑った時、真っ先に浮かぶのはどのような光景でしょうか。

    お別れを前に、私たちの眼裏にもお姉さま方と共にした数々の思い出が蘇ってまいります。
    高等部最初の思い出は、入寮式でのお姉さま方の笑顔です。
    タグを受け取る私たちを見守ってくださった笑顔の優しさは、高等部の、寮の一員になれたのだと実感するのに十分なものでした。
    その後も慣れない生活に戸惑う私たちを、厳しくも温かな目で見守り、時に手を差し伸べて下さったお姉さま方。
    行事の折は思い切り声を上げてはしゃぐ姿に親近感を覚え、対抗戦や深葉祭などで感じた団結力に憧れました。
    与えてくださった沢山の愛情と、その背中に少しでも近づきたいと願った気持ちは、私たちにとってかけがえのない宝物です。

    本日巣立ちの日を迎え、希望と夢を抱いて新しい世界に踏み出される卒業生の皆さま。
    私たちにとっては頼もしく笑顔ばかりが浮かぶお姉さま方ですが、悩み苦しんだ日もあったでしょう。
    自分を見失うことなく、夢の実現に向かって進んでいくことは容易なことではないと存じます。
    しかし、そんな時こそこれまで乗り越えてきた苦難や仲間の存在、沢山の楽しい思い出が助けになると信じています。
    多くの出会いのなか築き上げた絆を宝とし、どうぞ思いっきり未来を切り拓いていってください。
    私たちもお姉さま方を支える絆の一つとなっていることを願いつつ、お姉さま方が残した伝統を受け継ぎ、さらに発展させてまいります。

    最後になりましたが、お姉さま方のご健康とご活躍をお祈り申し上げ、送辞の言葉とさせていただきます。
    ありがとうございました。ごきげんよう。

    平成三十一年三月九日
    在校生代表 二年楓組 舘木冴子


    (始まりと終わりに、つい同じ場所へ目を遣ってしまうのは妹の性というか、ご愛嬌。
     式辞用紙を畳み、最後にもう一度卒業生席全体を見回して感謝を込めた深いお辞儀をすると、身体の向きを変えて繰り返す仕来り通り礼で締め。
     俯かない代わりに、先程よりほんの少しだけ早足で自席へ戻った)
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■788 / inTopicNo.8)  記念品贈呈
□投稿者/ 香椎七緒 -(2019/03/12(Tue) 02:10:16)
    (常と変わらずの様子では在るものの、心持ち背筋は伸ばして在校生席で待機をし。
    名前を呼ばれれば一拍置いた後に「はい」と明瞭な発音で返事をすると、壇上のマイクの前まで真っ直ぐに歩む。
    在校生席、卒業生席と視線を僅かに滑らせてから、手元の目録を広げ口を開き)


    例年になく穏やかな冬も終わりが近づき、桜前線と云う言葉も耳にするようになった今日この頃、
    私達は折々で春の訪れを感じ始めています。

    そのような佳き日にご卒業なさるお姉さま方へ。


    御卒業への寿ぎと共に、在校生一同より

    一、四葉のタグケース
    一、木製ハンガーとサシェ袋
    一、贈る言葉冊子、及びスナップ写真アルバム


    以上の三点をお贈り致します。


    今年度の高等部では、四葉の皆様が御企画下さった「はぁと集め」が印象的でした。
    季節ごとの色鮮やかな四色の「はぁと」は、細やかなところまでお姉さま方の工夫が凝らされていて、
    発表されるたびに乙女心がくすぐられたものです。

    それに準え、各寮の色で作られた手の平サイズのタグケースには、
    蓋の部分に、四つ集めた「はぁと」のように小さな四葉が散りばめられています。
    煌めくラメと共に蓋全体をレジンコーティングしたデザインで、
    「はぁと」集めの工夫の細やかさを、私達なりに再現してみました。
    内部は二つに仕切られており、ゆったりとタグを収める事が出来ます。


    二つ目のハンガーとサシェ袋は、お姉さま方の今後に思いを馳せながらご用意しました。
    ハンガーは「洋服」を掛けるものですが、
    「福をかけるもの」と云う「服」と「福」の語呂合わせの意味も籠めています。
    ご卒業後、袖を通す事のなくなる制服掛けとして高等部での思い出の一部になるよう、
    また、新たに始まる生活の中で福を招く事が出来るようにという、在校生の想いの詰まった品です。

    深緑色のハンガーの中央部には、金色で校章とご卒業年度を記載し、
    何時でも深葉女学院に通った日々を思い出していただけるようにしています。

    そちらに添えたサシェ袋には、パステル調の寮カラーにタッセルを付け、
    それぞれにお姉さま方おひとりずつのイニシャルを刺繍させていただいております。
    使い始めに、リラックス効果と消臭効果を兼ね備えたローズの香りを込めさせていただきましたが、
    時と共に、お姉さま方のお好きな香りへと入れ替え、長くお傍に置いていただければ幸いです。


    併せて、在校生より卒業生の皆様への、これまでの感謝と敬愛の気持ちを綴った「贈る言葉」の冊子と、
    高等部生活の折々でお見せくださった笑顔の詰まったスナップ写真のアルバムを添え、
    今年度卒業記念品としてお贈りします。


    喜びの時、何かお辛い事があった時。
    その折々で、私達の記念品がお姉さま方の癒しとなり、幸福を招くお手伝いが出来るなら何よりかと存じます。
    いつ何時も、お姉さま方の御心のお傍に寄り添い、その背を少しでも押す品々となりますように。
    お姉さま方の往く未来が、翳りなく輝かしいものである事をお祈り申し上げております。


    平成三十一年三月九日
    在校生代表 香椎七緒


    (繰り返し読み直した文面を一文ずつ、確りとした声音で紡いで往けば、
    日々を共に過ごした自寮の寮長でもある卒業生代表へと小さく微笑を見せた後
    目録を畳み直してお渡ししたなら、一歩下がり深々と丁寧にお辞儀をして)
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■790 / inTopicNo.9)  受賞
□投稿者/ 皆生菊子 -(2019/03/12(Tue) 22:59:08)
    (粛々と進む式次第、証書授与や送辞答辞は来賓か保護者の一人のような気持ちで友人たちを見守り、
    時には涙し、時にはそっと小さく笑い、音の出ない拍手を送ったりしながら過ぎて行く。
    そして、優勝寮の受賞の時を迎え、挙げられた寮名と己の役職名に思わず息を呑む。
    此の一年の手応えを思えば有り得ると思っていたのも事実だけれど、咄嗟に過ったのは昨年・一昨年の辛酸。
    どんなに頑張っても力及ばずに胸の奥に抱えていた忸怩たる記憶が、此の一瞬で全て晴れたような心地になって。
    卒業式という場所柄、大きな歓声が上がる事はないものの、周囲の生徒席から押し殺した吐息やせり上がるような小さな喜びの声は聞こえて来る。
    それらに促されるように立ち上がると、マイク前へと歩いて行き、来賓席へ、そして学院長先生へとそれぞれ一礼し、一歩進み出る。
    学院長先生より祝福の言葉と共にトロフィーとペンダントトップを受け取ると、しみじみと喜びが湧いてきて、礼の言葉と深い一礼の後でゆっくりと振り返って)

    白樺寮の皆さん、白樺寮は優勝しました。
    おめでとうございます。
    そして、優勝寮の寮長として此の場に立たせてくださって、有難う御座います。
    昨年・一昨年と寮対抗戦を経験し、優勝は決して一人の力で成し得る事の出来ないものだとしみじみ感じました。
    ですから、今年度の白樺寮生の絆は、とても強くしっかり結ばれていたということだと…今、各寮対抗戦を思い出しながら感じ入っています。
    本当にお疲れさまでした。

    紫苑寮、紅梅寮、萌黄寮の皆さん、お疲れさまでした。
    お一人お一人の一生懸命があったからこそ、今、私たち白樺寮生は誇らしい気持ちで優勝を喜ぶ事が出来ます。
    今年は白樺寮が優勝しましたが、来年度以降は分かりません。
    私たち三年生は卒業致しますが、新寮長の元、また切磋琢磨し、力の限りを尽くし、寮生同士の絆を深め、健闘を称え合ってください。
    有難う御座いました。

    (淡々と紡がれる言葉にはあまり感情が表れていないかも知れず。
    一歩下がって一礼し、トロフィーとペンダントトップを卒業生席、在校生席へと掲げて見せ、来賓席へともう一度一礼し、席へと戻って行く。
    席に着いて、遣り切った感いっぱいの安堵した表情を浮かべて)
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■791 / inTopicNo.10)  答辞
□投稿者/ 桧垣透夜子 -(2019/03/13(Wed) 00:54:57)
    (冴子さんの送辞を聴きながらその堂々たる振る舞いに感心しつつ、自分の名前を呼ばれる頃にはもうひと頑張りだと気合いを入れ直した。
    名前を呼ばれると、隅から隅まで届くような明るい返事をしてから立ち上がってマイク前へ。
    仕来り通り礼をし、丁寧に式辞用紙を開くと、肩の力を抜くようにふっと小さな息を吐いて。視線は在校生に向けられたまま、聴きやすいようにゆったりとした声を心掛け)

    冷たい冬の寒さもゆるみ、いつの間にか春色に色づく季節となりました。
    本日は私達のためにこのような心のこもった式を開いてくださり、心よりお礼を申し上げます。

    高等部での三年間を振り返ると、本当にあっという間の月日だったと感じられます。
    入寮式の日、高等部ならではの色が私達を出迎えてくれました。
    麗しく華やかな紫苑。美しく鮮やかな紅梅。愛らしく賑やかな萌黄。奥ゆかしく柔らかな白樺。
    寮ごとに映る個性豊かな色も、年度を重ねる度に雰囲気が変わっていき、季節ごとの色も様々でした。

    春の柔らかな青雲や空に映える薄紅の桜色が、萌える青葉色へ移り変わる時。
    寮対抗戦である体育祭では、学年を超えて熱く競い合い、汗を流しながら、各寮一丸となって協力していく素晴らしさを学びました。
    梅雨が明け、向日葵の綺麗な橙色が夏の眩い日差しに映える時。
    とりどりの浴衣に身を包んだ夕涼みや、碧い海・蒼い空のもとでのサマースクール、寮対抗戦の水泳大会で絆を深めました。
    秋になり、黄色の落ち葉が地面に敷き詰められる時。
    深葉祭では部活動での日頃の成果を発表しました。自分達で考えた企画を成し遂げた後の高揚感は今でも忘れられません。
    白い吐息、枯れた木々、まるで世界が眠りにつくかのような冬の時。
    華やかなドレスでのパーティー、煌びやかな振袖の初詣、秋に続いての頭脳戦での寮対抗戦、乙女の世界は眠りを知りません。
    その他にも、二年生時の修学旅行で赴いたフランスでは、学院で見る景色や文化とは異なる世界に触れる貴重な体験が出来ました。
    そして、ゆったりと空気が流れる学び舎で、友人や姉妹と語り合う時間は、何よりも心が癒されました。

    深緑を背景に、カラフルに彩られた思い出の中には常に、
    心優しく導き見守ってくださったお姉さま方、私達の傍で支え励ましてくれた妹達の存在がありました。
    この先も、学院で過ごした経験は長きにわたって役立ち、培った絆はずっと続いて行く事と思います。
    学院長先生をはじめ、諸先生方、シスターの皆様、小母さま方、大切な家族、その他、関わってくださった皆さま、
    本当にありがとうございました。
    明日からはそれぞれの世界へ旅立って行くことになりますが、私達らしく前を見据えて歩いていきます。

    卒業生を代表し、皆様方のご健康と深葉女学院の益々のご発展をお祈りしまして、答辞とさせて頂きます。

    平成三十一年三月九日
    卒業生代表 三年楓組 桧垣透夜子

    (まるでひとつの物語を読み終えたような気持ちになりながら式辞用紙を畳み、所定の場所へ置くと一歩下がって深く一礼を。そしてまた仕来り通りに方々へ礼をし、最後に顔を上げた後は晴れやかな微笑みを浮かべながら自分の席へと戻って)
引用返信 削除キー/
■798 / inTopicNo.11)  記念品贈呈
□投稿者/ 東風谷諷 -(2019/03/20(Wed) 04:45:47)
    (自身の名前を呼ばれると、はっきりとしかし落ち着いた返事をして所定の位置へ。
    仕来りに従い、方々へお辞儀をしてから、改めて在校生代表のほうに向き直る。
    目が合えば相手にわかる程度に緩く微笑んでから、目録を広げて)


    2018年度卒業生より、在校生へと贈る記念品として
    一つ、寮中庭にクチナシの木の植樹を行います。
    一つ、各寮内ティールームのポットとオーブントースターの新調、及び各共有スペースへの観葉植物の設置を行います。


    まず、クチナシと言えば独特の甘い香りと、大きな白い花を想像する方が多いのではないでしょうか。
    私を含め、選んだ三年生全員からの推薦があったように、好きな人が多い花だと思います。
    この度の寄贈にあたり、私たちはクチナシに様々な想いを籠めました。
    これまでの学院生活を振り返って、楽しかったことや時に辛かったことを思い出してもなお、卒業生みんなの胸に共通する想い――「私はとても幸せ」。
    皆さんを始め、これからこの深葉女学院で学び育まれる生徒たちが「優雅」で「洗練」された女性になりますように。
    そして、可愛い妹たちへの「胸に秘めた愛」と、これからもたくさん「喜びを運ぶ」できごとが訪れますようにという願い。
    クチナシが純白の花を咲かせたときには、それらの想いをあの甘い香りとともに届けてくれると信じています。


    次に、寮生たちの交流、そして憩いの場として幅広く活用させてもらった各寮のティールームに備え付けられているポットとオーブントースターの新調、
    そして各寮内の共有スペースに観葉植物を設置させていただくことにしました。
    オーブントースターやポットは各寮の色に合わせつつ、ティールームの雰囲気に馴染むようにポップな色合いながら決して派手すぎないものを選びました。
    小麦粉などの焼ける香ばしい匂いや、紅茶・珈琲などのほっとする香りが、おしゃべりに花を咲かせるきっかけとなり、寮内の団結や友情を一層深める手助けになれば嬉しく思います。
    そして、どうか卒業生から贈られたものだからと惜しんだりせずに使ってください。

    また、寮内でもさりげなく緑を目にすることでリラックス効果をもたらし、日々の勉強や部活動で疲れた体を癒す一助になれば幸いです。
    決して、私たちが見ていると思ってどこでも気を抜かないように、という意味ではありませんので、くれぐれも誤解のないようお願いします。

    先ほどもお願いしましたが、この度の寄贈に際して私たち卒業生が込めた想いの一つに、可愛い妹たちの日常に寄り添いたいということがあります。
    最初は卒業生から贈られたものということで、見る度に意識してしまうかもしれませんが、それは仕方のないことだと思います。
    なので、いつかあるのが当たり前になって、たまたま一人でいるときのふとした瞬間に、そういえば……と思い出す。
    これらの品々が、それくらい皆さんの日常に溶け込んでくれる日が訪れることを切に願い、以上の二点を、記念品として贈呈致します。

    敬愛なる母校と親愛なる妹たちへ、衷心より感謝と愛を籠めて。

    平成三十一年三月九日
    卒業生代表 三年楓組 東風谷諷


    (在校生代表として目の前にいる次代の寮長へ、そしてその向こうにいるたくさんの在校生たちへ向けて一言一句丁寧に言葉を贈り終えると、ゆっくりと目録を畳み直す。
    折り畳んだ目録を手渡すときには、跡を継いでくれる後輩にだけ聞こえる程度の小さな声で一言「よろしくね」とだけ伝えて。)
引用返信 削除キー/
■801 / inTopicNo.12)  白樺寮、優勝おめでとう。
□投稿者/ 一色沙貴子 -(2019/03/20(Wed) 21:12:47)
    (しめやかな卒業式。
     講堂内に点在する白樺寮生の、節度を守った歓声に包まれ、じわじわと優勝を実感する。
     比較的近場に居た同寮生とは睦まじく微笑み合い。
     受賞の挨拶を立派に務め、賞品を掲げた寮長へと拍手を送り。
     
     席へと戻って行く菊子と視線の重なる瞬間があらば、
     優勝おめでとう、大役お疲れ様、と唇が辿った事と――。)
引用返信 削除キー/
■802 / inTopicNo.13)  記念品拝受
□投稿者/ 香椎七緒 -(2019/03/22(Fri) 02:06:24)
    (目録を受け取る際には、囁かれた一言に確りと視線を返して頷いて見せ。
    すっと軽く深呼吸をすると、卒業生の方へと視線を向けた後に、正面へと向き直り)


    お姉さま方の温かなお心遣いと共に、素晴らしい記念品の品々を頂戴し。
    在校生を代表して、厚く御礼申し上げます。

    クチナシの白い花が香り高く咲き誇る様に、私達はお姉さま方の個性豊かな御姿を重ね、
    其処に込められた想いを、揺れる花弁と共に幾度と無く思い出すでしょう。
    そして、このお姉さま方の願いを私達自身もこれからの妹達へと伝える事が出来るように、
    より一層、この深葉女学院高等部の生徒として、精進致したいと思います。

    ティールームのポットやオーブントースターは、何れも皆の憩いの場のアイテムとしては欠かせない物です。
    お姉さま方に贈られた物だからこそ、愛着深く今後は皆が大切に使い込んでゆくでしょう。
    皆で賑わう時は勿論、ふと一人温もりが欲しくなった時。
    ティールームにあるそれらがお姉さま方から戴いたお品物であると思い出すだけで
    心も温める効果をきっともたらせてくれるはずです。

    観葉植物の緑もまた、瞳も心も癒す役割を確りと果たすことでしょう。
    お姉さま方がこの場所を離れられて暫くは、その寂しさを折々で感じるやもと思っておりました。
    しかし、こうしてお姉さま方がお選び、お贈り下さった品々と
    お心遣いは、何れも私達の日々の傍らに今直ぐにでも寄り添って下さるものばかりです。
    そのお気持ちを心からの感謝と共に受け取り、これからの日々も
    お姉さま方との思い出と、受け継いだ伝統を胸に抱き過ごして参ります。

    改めまして、在校生一同を代表してお姉さま方に感謝の御礼を申し上げます。
    何時でも私達は繋がっているのだという絆を、今日という日、此処で結んでくださったお姉さま方。
    ――…本当に、有難うございました。


    (拝受の言葉を返す間、気付かぬうちに篭っていた掌の力を緩め言葉を締め括ると、再度深く一礼をして。
    目録を所定の位置に置いたなら、最後にもう一度だけ相手に小さな微笑を返し、真っ直ぐに自席へと戻って行った)
引用返信 削除キー/
■806 / inTopicNo.14)  記念品拝受
□投稿者/ 東風谷諷 -(2019/03/28(Thu) 05:37:22)
    (次代を託す後輩の堂々とした立ち振る舞いを頼もしいと思いながら、読み上げられる言葉に聞き入って。
    向かい合って目録を受け取ると、ゆっくりとマイクの前に立って)

    在校生の皆さまからの想いとお心遣いの籠った記念品の数々、ありがたく頂戴いたします。


    私は今、卒業生代表としてこの場に立たせていただいておりますが、
    一年を通して開催していた企画を楽しんでくださったこと、華園会を代表して御礼申し上げます。
    卒業生を含め、皆さんの食事の時間がほんの少しでも楽しくなる手助けに、それ以外でも交流の和を広げるきっかけになればと考えて企画したのが「はぁと集め」でした。
    その「はぁと」がたくさんの人に届き、このような形になって返ってくるとは、夢にも思っていませんでした。
    クローバーを形作る「はぁと」の一つ一つに、可愛い妹たちが私たちの幸福を願う想いを籠めてくれたことが、私たちにとって何よりの幸せです。


    もしかしたら誰よりも何よりも学院生活を共にしたかもしれない制服たち。
    この学院で同級生たちと学び、お姉さまたちに導かれ、妹たちに支えられた、何物にも代えがたいたくさんの思い出を一緒に経験してきました。
    大切な友人の一人とさえ言える制服を手放すことなど、私にはきっとできないでしょう。
    いつか、制服を見て懐かしいと感じるようになった頃、制服が掛けられているハンガーとサシェ袋を見て、細やかな心配りができる妹たちにも想いを馳せることでしょう。


    そして、皆さまの想いがたくさん籠められた、私たちにとってはどんなに貴重な本にも代えがたい大切な一冊。
    この一頁が私たちに一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
    この一頁が私たちが迷ったときに前へと進む力となります。
    この一頁がいつまでも私たちを結びつける絆となります。
    これから旅立つ私たちにとって、これほど心強い支えはありません。


    この度の卒業に際していただいた品々、数えきれないほどの思い出、大切な想い。
    こんなにもたくさんのものを貰って旅立つ私たちは本当に幸せ者だと思います。
    感謝の言葉を何度述べても、満たされることはないでしょう。
    言葉だけで足りない部分は、これから背中を追いかけてきてくれるであろう妹たちの道標となって進み続けることで、返していきたいと思います。

    今日は私たち卒業生の旅立ちを見送ってくれて、ありがとう。
    ですが、道はここで途切れるわけでも、分かたれるわけでもありません。
    だから、また会うその時まで――ごきげんよう。

    (しんみりした気配は最後くらい。終始力強い眼差しで、返礼というよりも宣言のように述べた言葉で、ほんのひとかけらだけでも、託す想いや感謝は届けられただろうか。
    受け取った目録を所定の位置へ置くときに、一緒に壇上に立つ相手に見せた表情はすでに柔らかい微笑に変わっていて。)
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