| 『 修学旅行で 行きたい ところは どこですか? 』
2年生の皆さんから修学旅行の候補地を募集します。 締め切りは 5/7(日) PL24:00 です。
既に記載済みの候補地記事を参考に、候補地名と簡潔なアピール文章(見所)を記載してください。 その際は、記事を修正し、書き足す形でお願いします(パスは【2023】です) 下記の「修学旅行の趣旨」をお読みいただき、目的にかなう場所をご推薦ください。 2年生の皆さん、奮ってご応募ください。
募集を締め切った後、5/8(月)〜5/14(日)で行き先決定のアンケートを取る予定です。
≪修学旅行の趣旨≫ ・キリスト教と関わってきた地域を訪れることにより、 学院で学んできたキリスト教精神についてさらに造詣を深める。 ・修学旅行で訪問したその国(地方)独特の文化に触れ、 深葉生らしい品位を損なうことなく、現地の人々と交流することで、見聞を広め素養を培う。 ・次期最上級生として、学院寮以外での集団の宿泊行事を通して 協力・規則遵守を身につけつつ、学友との旅行の楽しさを味わう。
≪候補地≫ 1.長崎/熊本 及び九州地方 キリスト教伝来の地鹿児島、そして熊本・天草地方や、長崎・大浦天主堂等、 信徒の足跡や巡礼地を巡ることで日本の歴史の中にあるキリスト教を学ぶ。 歴史・文化・自然・食の豊富さで宝島と呼ばれる天草地方を観光したり、 高浜焼寿芳窯の絵付け体験やイルカウォッチングクルーズ、天草下田温泉の湯めぐり等、 日本情緒を感じながら解放感あるロケーションを味わえるのが魅力。
2.アイルランド 独特の文化の国ならではのカトリック教会の雰囲気を味わえます。 聖パトリック大聖堂とクライスト・チャーチ大聖堂は、 どちらもヨーロッパの中でも最も古い大聖堂に数えられ、 華やかではありませんが石造りの重厚な雰囲気から重ねた歴史を感じられます。 トリニティカレッジ大図書館やダブリン城なども、 まるで古代ファンタジーかと思うような重厚な雰囲気。 少し郊外に行けば荘厳な大自然にも触れられ、 各地の遺跡などからはケルト文化とキリスト教文化が互いに影響を与えあった様子を伺い知ることができます。
3.チェコ クリスマスシーズンが有名な国ですが、クリスマス以外も。 芸術と文化の街並みはとても可愛らしい感じです。 マリオネットに雑貨、ボヘミアングラス、 各種工芸品が溢れる職人の街並みは歩いているだけでも楽しめます。 文化的にはオーストリアに近く、イメージとしては大きくはずれませんが、 オーストリアよりもどことなくメルヘンチックな印象です。 宗教的施設でいうと、聖ヴィート大聖堂の光溢れるステンドグラスに、 ストラホフ修道院のフレスコ画と図書館が温かみあって素敵です。
4.イタリア(+バチカン市国) カトリックと言えばイタリアといえるほどに、カトリック教徒の多い国です。 ローマにあるバチカン市国は勿論の事、聖フランチェスコに縁の深いアッシジのサン・フランチェスコ聖堂や、 サンタクロースのモデルである聖ニコラの眠るサン・ニコラ聖堂、フィレンツェ最古の教会と言われるバティア・フィオレンティーナ教会など、 敬虔なキリスト教徒の多いイタリアには数多くのキリスト教建造物が在ります。 そして、ローマ帝国から続く長い歴史や、ルネッサンス時代が生んだ文化、オペラ、クラシック、絵画も魅力的。 芸術と歴史を同時に垣間見る事の出来るイタリアは、一生に一度は訪問しておきたい国です。
5.スペイン キリスト教の中心地であると同時にイスラムの影響も受け、各地方に豊かな文化遺産を擁する、多様な文化の国、スペイン。 個性的な世界遺産も多く、「サグラダ・ファミリア」などアントニ・ガウディの遺した作品群や、 イスラム教とキリスト教の文化が融和するコルドバ、フラメンコに闘牛に火祭り、 太陽輝く地中海沿いのコスタ・デル・ソルに白い町ミハス、 アルハンブラ宮殿などに代表される南のアンダルシア地方等、まさに情熱の国。 また、北のバスク地方には美食の街サン・セバスチャン、ローマ遺跡が残るタラゴナなど、 食材も豊富で地方色豊かな郷土料理もあり、食文化も含めて多彩な魅力にあふれています。
6.フィリピン 豊かな緑、青い海と白い砂浜、歴史遺産の豊富さ、日本との縁の深さと5時間弱で着ける程よい距離。 そんなフィリピンはアジア唯一のカトリック教国で、国民の約93%がキリスト教徒。 1500年代に建てられた宗教施設が点在しています。 「マニラ大聖堂」や、世界遺産に登録されている「サンアグスチン教会」等が有名ですが、マリンリゾートで有名なセブ市内では、 バクラヨン教会、サント・ニーニョ教会、サンタ・マリア教会、モロ教会、バンタイ教会、サントロサリオ教会等、多様な美を持つ教会を見ることができます。 歴史的にも多彩で、ヨーロッパ (スペイン)とアメリカ、それにアジアの生活様式と文化が一堂に会しているため、多様な出会いがあるはず。 グルメでは、有名なハロハロの他、カレカレ、ラプラプ等、気になる名前の料理や食材が沢山。 マニラの歴史が残る城塞都市イントラムロスには、ローマ法王庁から 「福者」の称号を与えられているキリシタン大名高山右近の像が建てられており、日本史マニア必見。 マニラ市では右近がフィリピンに到着した12月21日を「高山右近の日」に制定しているそうです。
|