| (両の三つ編みの結び目にポンポンを挿し、 黒々とした流暢な墨字で《不惜身命》と背中に書かれたTシャツを身に着けて。 スカートの下には、同色のホットパンツ着用済みだが、やはり少々気恥ずかしげ。 バックスクリーンのシンボルを見て面映いような表情を浮かべると、 金髪など他にも色々とまぶしい寮長の背中越しに、きっと真正面を見据え)
我らが光彩陸離、いざ、ここに示さん! Let's show it!
M・O・EGI! M・O・EGI! レッツゴー萌黄!! ファイト、オー!!
(鬨にも似た高らかな声で、寮長の音頭に合わせるように。 日舞とは勝手の異なる動きながらも、身体全体を使って精一杯、皆とともに演舞を行う。 最後の決めポーズでは、隙のない身のこなしでびしっとポンポンを掲げ)
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