| (この手のイベントと言うこともあって人気が殺到している写真部の方に何とかお願いする形で時間を作ってもらえば、きょろきょろと目的の人物を探すように視線を周囲に向けていて、そしてその姿を発見すればどたどたどた、と学園内であるにも関わらず足早にそちらに近づけばぜーぜー肩を揺らし)
あ、あの、くるみ様…私どうしても、くるみ様と…写真撮りたくて… あっ、いえ、皆さん卒業されるのは同じくらいの気持ちで挑まないとなんですけど、部活などでも今年一番お世話になったのが、あの、その……
(言葉が上手くまとまっていないものの、相手の笑顔と共に了承が得られれば、ぱぁあ、と顔を輝かせ、そのまま何度か頭をぺこぺこ下げた後に正門へと移動し、写真部の方の合図と共に写真を撮るようで)
私、本当に感謝じゃ言い尽くせないです。卒業なさっても…くるみ様は私の憧れの先輩です。…ご卒業おめでとうございます。本当に本当に、おめでとうございます。
(途中先走ってぐすりと目じりに涙が浮かびそうになるも、それを我慢し、にかりと笑みを浮かべればどこかこの時間を味わうように相手を見つめ、それは相手も似たものか、はたまた違う理由か、見詰め合ったその瞬間シャッターは下りるだろうか)
1D50 → 38 = 38 我妻くるみ様 1D20 → 15 = 15 正門前 1D20 → 6 = 6 見つめあって
|