2023年度四葉劇【若草物語】

Ｑ１，自己紹介をお願いします。

ごきげんよう！
四姉妹をまとめるしっかり者、頼れる長女のメグを演じました幸村悠生です。
普段も四葉に頼られながらまとめているしっかり者なので､普段通り――。
いたっ！どこからか石が――、ツッコミがきましたので訂正をします。
普段とは真逆でした。
順当に役を決めるならなら、きっとジョー（もしかしたらWキャスト）だったんでしょうね。
でも、この配役もわたしたちらしいと思いませんか？
わたしたちらしく演じた若草物語を楽しんでくださいね！
元気いっぱい（あっ、元気すぎたらいけないのか――）メグを演じます。

皆様、ご機嫌よう存じます。
マーチ家の次女を仕りました、千勢鹿ノ子です。
ボーイッシュな性格だが裁縫が上手で、趣味は読書。作家を志すジョー役…。ですが。
…大丈夫でしょうかね。冒頭のボーイッシュくらいしか掠ってはいない気がするのだけど。
いっそ男前すぎるジョーになっていなかったかが心配でなりません。
いえいえ、四姉妹ですってば。決して兄と弟と、その下に姉妹ふたりでは御座いませんよと注釈をば。

ともあれ、他の役を頂いていたとて、やはり二度見されていた事も必須。
ならばと割り切って楽しませて頂きました。

ごきげんよう、四姉妹の、病弱で引っ込み思案ではにかみ屋、それでいて芯は一番しっかり者の三女、エリザベスことベス役の池端菖ですわ。
わたくしにぴったりな役ではありませんこと？と申し上げたら、10人中12人は大笑いしてくださること間違いなしですわね。
「どうしてこうなった？！」と自分でも思いますけれども、考えてみましたら、どの役になってもそういう反応はあると思いますので、開き直ることにいたしましたの。
ストーリーをなるべく踏襲しながらも、わたくしらしいベスを演じてみたいと思いますわ！
あ、自分でハードルを頭上高く掲げてしまいましたわ！！
わたくしったら、もぅ！！

ごきげんよう。四姉妹のおしゃまな末っ子、エイミー役の百枝みやびです。
自分自身では少々意外性のある配役かも、と思っていたのですけれど――
長女、次女、三女のお姉さま方の意外性のほうが大きすぎて、もしかして、わたしがいちばんふつう……？　という事実に辿り着きました。
お姉さま方の大立ち回り（？）をお楽しみいただけましたら幸いです。

ごきげんよう、個性豊かな四姉妹の母、マーチ夫人役の泰永ゆえです。
普段からご一緒する機会が多いお姉さま方と、今年度の四葉劇の一員として舞台上でも過ごしてみたいと思って立候補させていただきました。
…もちろん、四姉妹の配役に驚きを隠し切れませんでした。

御機嫌よう、マーチ家の隣人の愛すべき好青年、ローリー役の根津美雲です。
ローリーは生まれながらのお金持ちの家に生まれ、お金には一切不自由はしていなかったものの、親の愛には恵まれずに生きて来た、心も身体もほんの少し弱い青年かな、と。
だから、家族寄り添って暮らすお隣のマーチ家の人々は憧れの存在で、とても温かく、羨ましく見えていたと。
見るだけだった其の中に受け入れて貰えたのは、本当に嬉しかったろうなあと勝手に色々想像して、そんなローリーを演じ……られると良いなと思います。
演技ど素人ですが、頑張ります。

ごきげんよう。マーチ家の隣人、そしてローリーの祖父、気難しいと噂のローレンス氏役を務めさせていただきました、梁瀬小織です。
演技はてんで素人ですが、ローレンス氏の性格や思いに触れ考えることで、彼のことが好きになりましたし、ほんの少しでも近づけたのではないかと思います。
立候補した理由は、立候補したときに申しあげたので二度は言いません。
――お姉さま、そんな目をなさっても申しません。
四葉様方の配役が決まる場面を目撃していた身としましては、本当の本当にそんな方法で決めてしまってよいのですか？という言葉が喉から出そうになりました、とだけ。

Ｑ２，演じてみての感想を教えてください。

断言をします。
この若草物語を上映するに至って、一番苦労をしたのは演技指導をする演劇部の方だということを。
引退間際の三年生が演技指導をしたのは間違いではありませんでした。
一・二年生の方たちならあんなにもビシバシはできなかったでしょうから。

反省してる？
特に（エイミー以外の）四葉！えっ、わたしもだって？
そんなことはないって言い切れないのが怖い――。

さて、真面目に。
やっぱりメグはわたしとは真逆でした。
何度演じてもラブシーンでは照れてしまいましたしね。
これがジョン・ブルック役なら照れずに演じれたんでしょうけども。
でも、だんだん自分の中のメグ要素にも気づくことができました。
そういった意味では新たな発見で『いつもと違った』に挑戦をすることは良かったんでしょうね。
でもまぁ、稽古から本番まで笑いと爆笑と笑いすぎの涙が絶えない時間でした。

演技は初めての面々ばかりで試行錯誤、奮闘しながらも全力で突っ走ったお稽古の日々、楽しかったね。
いつでも笑いに満ちていたお稽古場の雰囲気、実はとても心地好かったんです。
きっとご一緒した面々にはハラハラさせた事も多かったろうけれど、あまり不安は感じていなかったかな。

…もしも。
四葉の面々と学院で姉妹になる機会があったなら――なんて。
少しそんな事を想像してしまいました。
誰がお姉さまでも、妹でもきっと楽し過ぎて胸に残るのだろうけれど。
どれも選べなくて、結局はこんなにも気兼ねなく肩を預け合える同級生でいられて良かったな、って処に落ち着いたよ。
そんな気付きをくれてありがとう。

最初は気負って、病弱で引っ込み思案なはにかみ屋さんをがんばって演じ切ってやろうじゃないかと思って居りましたの。
でもまぁ、ご承知の通り無謀でしたわ。
わたくしにもできないことがありますのよ、えぇ。
だって、メグとジョーが破天荒すぎるんですもの！！
え？人の所為にしてはいけない？
わかっておりますわ。
でも、絶対にそれも理由の一つですわ。
わたくしがあの二人に後れを取るなんてできると思いまして？
思いませんわよね？
ということで。

ローレンスお爺さまのお膝も思う存分堪能しました（お膝の上に座ったりしませんわよ？可愛い可愛い妹が壊れてしまいますもの！）し、大お姉さまやお姉さまには爆笑していただきましたし、暴走ギリギリ、わたくしらしいベスだったと思いますの。
え？病弱？何それ？美味しいんですの？

……あら？結局、平常運転でしたわね……

この配役が決まったとき、エイミーは普段の自分とは異なる部分の多い女の子だと思っていたので、役作りには苦労しそうだと予想しておりました。
けれど、よくよく考えてみれば四葉のみんなはわたしにとって、いちばん身近な“お姉ちゃん”のような存在でしたから。実は案外、すぐに馴染んでしまいましたの。
ですので……ふふ、例年よりもちょっと甘えん坊なエイミーになっていたかもしれません。
すてきなお母さまとお姉さまたちに囲まれて、とってもぜいたくに末っ子を満喫させていただきました。
劇が終わったあともしばらくは末っ子のわがままを発動して、休憩中のおやつを多めにおねだりしてしまいそうだけれど、どうかゆるしてね。

マーチ夫人について自分なりに解釈しつつ、
娘たちをまるごと包み込めるような広い心と愛情を持って挑みました。
お稽古が始まる直前こそ緊張していましたが、方々で笑顔が見えていたので気負うことなく親子の仲を深めていくことが出来たと思います。
今では「お母様」と呼ばれてすぐ振り向いて返事を出来るくらいには、自然と振舞えるようになったかな、と。

参加前から四姉妹キャストを見て爆笑していましたが、練習が始まってもお稽古場初日からもう爆笑の渦…。
視線と視線が絡み合うとにやっとして仕舞い、演劇部の指導担当の方にはしょっちゅう怒られていました。
毎日違う笑いが起き、ギャグが飛び交うお稽古場は楽しいけれども、無事に幕が開くのか、ストーリーは終わりまで進むのか、其れがとても心配でした…。

で。
何とか終わりました。
無事にと言っても良いだろうか？と悩む程度にはあれこれありましたけれども、名作「若草物語」がホームコメディーになったのを私は目の当たりにした！と言っても過言ではないと思います。

自己紹介で言っていたローリーの色々な部分、演じられたかどうかというよりも、微妙にストーリーから離れて行く本筋を軌道修正するので精一杯でした。
でも、楽しかった！燃え尽きました！
腹筋が物凄く鍛えられた素晴らしい日々でした。

演技という部分については、他の皆さまのこともお稽古から見ていて、感情の起伏が激しいマーチ家の姉妹や伯母さまに比べたらローレンス氏は今の私には合っているかもと思いました。
もちろんローレンス氏にも激しい部分はありますが、それが長く続くわけではないので自分の中で気合というか心の準備がしやすかったです。
あとは歩き方とか所作ですね。自分の祖父母や実家の神社に参拝に来られる方を参考にさせていただいて、年相応の振る舞いができるようにしていましたが、その辺りを見ていただけると嬉しいです。

Ｑ３，イチオシの場面を教えてください。

では叫ばせてください。
なんと言っても『エイミーの可愛さ！』です！
わがままで甘えん坊のエイミーが可愛くないはずないですよね。
その可愛さに何度ゆえさんと一緒に身もだえたことか！

あっ、もちろん男前なジョーやはつらつなベスも見逃さないようにしてください。
そうだなぁ、ジョーとローリーのやりとりはドキドキです。書斎に行くはずが、馬場や厩舎にいくことになりませんように、と祈りました。
ベスとローレンス氏は微笑ましいですし、ローレンス氏のお膝に負担を掛けないようにするけなげなベスに涙が出そうになりました。
エイミーとマーチ夫人はなぜだかキュンとしました。ハート鷲掴みです。
後、メグとブルック先生+マーチ伯母さまのシーンも。ブルック先生をエスコートしたくなるのを我慢するのに必死でした。

それから、ある意味普段通りかも知れない四姉妹のシーンも！

一押しといえばやはり、エイミーとマーチ夫人、べスとローレンス氏の掛け合いでしょうかね。
キャスト達のそれぞれのコメントを読みつつお楽しみ下さい。

そうそう、裏話という小噺をご披露。
しれっとした貌でやり過ごしましたが、ローリーを何故だか「ローリーちゃん」と呼んでしまいそうになって、慌てて自分の頬を引っ叩く処でした。
二人して見つめあう妙な間合いが多々発生していますが、きっと台本の台詞回しの間にある情感を出しているだけですとも。ええ。
尚、私が劇中で編んでいる物は全部悠生にお任せです。
中途のところから編み棒を引っ掛けているので、劇が終わるころには絵柄の18段目の位置だけが上手くなりました。

イチオシは当然、ローレンスお爺さまとベスのシーンですわ。
妹がローレンスお爺さまって、何のご褒美でしょうかしら？
あぁ、普段からの行いにマリア様がご褒美を……
ということで、妹のお膝も絶対に二度と見られないお髭のお顔も堪能しまくりましたわ！

後、無邪気な可愛いエイミーに引っ張られて自分でも驚くくらい可愛らしい会話ができたのは（可愛らしいのはそこだけでしたが）、思い掛けなく嬉しかったですわ。

ジョーとローリーの怪しい関係とか、お母さまとエイミーのラブシーンとか、毅然とマーチ伯母に対応する驚きのメグとか、絶対に飽きさせないと思いますわ。

ジョーとローリーの息の合った掛け合いに、わけもなくどきどきしてしまったり、おふたりはいつ馬に乗って駈けてゆかれるのかしら、なんて気持ちになってしまったり。
そして四葉劇至上最高に王子様だったかもしれないメグの第六場は、だんだんとブルック先生がお姫様に見えてくる気さえしたのですけれど、それはそれでとってもロマンティックでした。
もちろん、ベスとローレンスおじいちゃまのシーンは、度重なるお稽古の甲斐もあり、計算されたおしりとお膝の角度によってみごとなジャストフィットが完成したことと思います…！
ただ……お母さまとエイミーのシーンは、すこしお稽古が大変で。妹にやさしく叱られると、エイミーの癇癪を忘れてついすんなり頷いてしまって、何度もリテイクをいただいて申し訳なかったの……。

全体のイチオシは第一場のラストで、夫から届いた手紙を読み上げる場面が好きでした。
娘たちが椅子の周りに集まってくる早さや反応もそれぞれ違いますし、手紙を読み上げながら四姉妹の反応を伺っていたところ、
お稽古場で不覚にも笑いそうになってしまったタイミングといえば……
前のめり気味なメグと、クールな反応のジョー、ベスの圧倒的眼力、思いのほか控え目なエイミー、でした。
ますます娘たちが可愛らしく見えたタイミングでもありました。

個人的にイチオシといえば、やはり第五場のマーチ夫人とエイミーの場面。
お稽古場以外でも台詞合わせをしたり、この場面についての話合いしたりしていましたが、
悠生さまも仰る通り、姉が演じるエイミーが可愛くて…。
気がつくとゆるふわな空間が出来上がっていたと突っ込まれていましたが、
演劇部さんに指導していただきながら、舞台上に居る時だけは一枚、二枚…何枚も挟んだ妹目線のフィルターを一旦外せるようにしたりと、
役を演じる事の大変さを思い知った場面でもあります…。

個人的には一番最初と一番最後のマーチ家のシーン。
「一年が過ぎて、四姉妹は夫々こんなに成長したんだよ。」なシーンが良いと思います。
例え、メグとジョーが、どうしてもお姉さまではなくお兄さまに見えてしまうとしても。
例え、ベスのどこが引っ込み思案で病弱なのかツッコミを入れたくなったとしても。
あ、エイミーは変わらず可愛かったです。というか、エイミー良い子過ぎない？
あ、ほかの3人を見ていた所為か。（納得）

他の質問でも触れましたが、マーチ家のシーンでのマーチ夫人――ゆえさんの2年生らしからぬ母性や、ローリーとジョーの同級生ならではの気の置けないやりとり、メグとブルック先生のロマンスなどイチオシだけでは挙げきれません。

自分が出ている場面ですと、やはりローレンス氏とベスのシーンでしょうか。
始めてお稽古したときに、ベス役のお姉さま――菖さまが本当に空気椅子と呼ばれる姿勢でいらしたので、最初はどれだけ保てるか見ていようかとも思ったのですが、プルプルしながら耐えていらっしゃるのを見てついいらっとして菖さまの肩に手を置いていました。
その時はよくがんばりましたねの意味も込めて可愛がりすぎたのですが、さすがに余所様のお嬢様にこれはまずいかと思いなおし、次のお稽古からは控えめにしたらなんだかちょっと物足りなさそうでした。
完成した舞台も、ちゃんとローレンス氏らしく優しくも厳格で節度ある可愛がり方をしていますのでご安心ください。
菖さま――いえ、お姉さまのことは、ご希望とあれば後で思う存分可愛がってさしあげたいと思います。
もちろん、お膝の上で。

Ｑ４，他のキャストに何か言いたいことは？

今年の若草物語も､わたしたちらしくなったよね！
改編していないはずなのに､演じる面々によってこんなに変わるなんてすごいよねぇ。
こんな配役を考えた一人だけど､菖と一緒で反省はしても後悔はしてないんだけど、普段は一番年下（四葉の中で誕生日が一番最後なんですよ！）なわたしが、四葉たちを妹扱いできるのが、新鮮で楽しかったよ。
か、可愛くて――頼もしく､楽しい妹たちが大好きです！

そして、ジョーと名コンビの美雲さん、ベスとエイミーを翻弄する小織さんとゆえさん。
一緒に舞台に立ててとっても嬉しかったです。
みんな、ほんとうにほんとうに――、ありがとうございました。

まずは皆さん、共に舞台に立ってくれてありがとう。
頼もしい面々と一緒に今年の若草物語を演じることができた事に喜びを噛みしめています。

お稽古を始めたばかりの頃は、もう今年は開き直って我々でコントをやるしか無いのでは…
と、早い段階から笑いの路線を探っていたのは、私ばかりではないはずです。
きっと悠生や菖の方は、間違いなくウケ狙いと思われているでしょうが、いえいえそんな事はありません。
…美雲に四葉喜劇、と言われた時には白目を剥くしかなかったよね。
女神なエイミーは勿論、キュートなローレンスお爺さま、マリア様のようなマーチ夫人ともご一緒できて随分と助けられた心地。

ともあれ、仕上がってみれば、意外と見られる程度にはなっていて肩の荷が下りた気分です。

皆さま、ご存知ですの？
「若草物語」は敬虔なクリスチャンの家庭に育った娘たちの物語、今なお読み継がれている名作ですのよ。
……分かっておりますわ…わたくしも原作をデストロイヤーしてクラッシャー仕掛けた犯人の一人ですの……
反省はしておりますわ。
でも、後悔はしておりませんわ。

お姉さま方も、可愛いエイミーも大好きですわ。
そして、ジョーと男の子同士のお友だちのような爽やかなローリーや、末っ子のエイミーだけではなく、一癖、二癖ではきかないくらい癖のある姉たちまでも大きな愛で包んでくださったお母さまや、可愛らしくてキュートで愛すべきローレンスお爺さまや、厳格なマーチ伯母さま、真面目な好青年のブルック先生、皆さまに、最大の愛と感謝を籠めてお礼を申し上げますの。

楽しゅうございましたわ。
皆さま、ありがとう存じますの。

美雲さん曰くの「喜劇・若草物語」「兄兄妹妹の四姉妹」を何も否定出来ない今年度の四葉劇ではありましたけれど……お稽古中も休憩中も笑いの絶えない、楽しく愛おしい思い出の舞台となりました。
個人的には、美雲さんのローリーがとってもはまり役ですてきだったので、これでまた美雲さんのファンが増えてしまうのではないかしら、なんてひそかに予感しているところです。ふふ。
そして、「ベスが座りやすい足を目指したい」と仰っていた小織さん、特訓の成果はいかがだったかしら？
菖と小織さんのいらっしゃる空間を中心にレッスン室の温度が上がるのは、いつものサロンと同じ光景ながら、やっぱり頬がゆるんでしまったの。
お母さまなゆえと向かい合う場面では、照れくさくてつい笑みがこぼれてしまうこともあったけれど、姉妹で舞台に立てる機会を得られてほんとうにうれしかったわ。

そして、わたしのたいせつなお姉さま方。
演技も舞台も慣れないことばかりだったけれど、こんなに安心して楽しく四姉妹を演じられたのは、みんなと一緒だったからだわ。
ありがとう。

遅れての参加でしたが、快く受け入れてくだり本当にありがとうございました。
この素敵なひと時が終わって欲しくない、まだ過ごしていたいと思う程、思い入れのある四葉劇になりました。
普段からお世話になっているお姉さま方をはじめ、ローリー役の美雲さまやローレンス氏役の小織さん、
他のキャストの方とも沢山お話する機会を持つことが出来て、沢山刺激をいただきました。
今年度の四葉劇に関われてとても嬉しかったです。

…あと、全編通してこんなに笑ってしまっても良いものかと思いましたが、出番がない時は心に従いました。

思い出す度に、笑いも込み上げて来る程に遣り込んだお稽古、楽しかったねえ…。
最初の頃は顔を見合わせる度に吹き出していたけれど、段々其れらしくなって来て。
ただ、やっぱりどうしても兄兄妹妹の四姉妹だったし、病弱なベスは闊達だったし、我が侭末っ子エイミーは良い子だったし…。
四葉以外のキャストはずっと笑いっぱなしだった気がする…。

なんて、色々ありましたが！
四葉の皆さん、二度と経験出来ないであろう楽しい時間を有難う。
特に鹿ノ子。
休憩時間の馬談義も含めて楽しかった。

菖さんと小織さん、みやびさんとゆえさんの姉妹の絆も垣間見えたし、舞台上で其処だけ二人の世界になっているのが袖から観ていてとてもほっこりした。

最高の若草物語チームでした。

まずはいろいろとアドバイスをいただいたり、お稽古に付き合っていただいたキャストの皆さまと演劇部の皆さまに感謝申し上げます。
それと舞台の背景や小道具、音響照明などを担当してくださった皆さまもありがとうございます。
誰一人欠けることなくみんなで立った舞台だと思っています。
四葉様方は本当の四姉妹のように仲が良くてずっと見ていられますし、そのお母さまであるゆえさんもだんだんとお母さまとしての貫禄といいますか包容力に満ち溢れてきて、同級生ながら来年がとても楽しみになりました。

Ｑ５，観劇してくれた皆様に一言おねがいします。

ごきげんよう､ご観覧をしてくださり､ありがとうございました。
本年度の『若草物語』はいかがでしたか？
やっぱり笑いいっぱいだったのでしょうか？
それともちょっとの感動も？
何はともあれ､みんなが何度も言っているようにわたしたちらしい『若草物語』になったと思います。
そんなところも含めて､楽しんで頂けたなら嬉しいな。

来年、再来年の四葉劇に参加できないのは残念だけど､楽しみにしているね。
その時らしく楽しませてね！

皆様、本年度の四葉劇を観劇いただきまして、誠に有難うございます。
本校の伝統を背負って立てていたかどうかは正直、自信がありません。
それでも、皆さんに楽しんで頂けていれば何より。
今年のこのメンバーならではの我々らしい劇をお見せすることができたのではないかな、と思っております。
よろしければ一同へ、或いは夫々へでも。
感想を頂けると喜びます。
来年は是非、この舞台へ立ってみたい、と思ってくださった方がいたら嬉しいな。

2023年度版「若草物語」は、どの年にも増して個性豊かなメンバーが集まり、「果たしてちゃんとストーリーのエンドは迎えられるのか？」とお客さまをハラハラドキドキさせたのではないかと思いますわ。
無事（？）に終演を迎える事ができまして、わたくしたちもホッとしておりますが、演じていて、とても楽しかった公演でした。
お客様方にも、そんなわたくしたちの楽しさが伝わり、例年とは違い、色々な意味で楽しんでいただけましたら幸いです。
ご観劇、ありがとう存じましたの。

皆さま方に大きな感謝を籠めて。

まず四姉妹の配役をご覧になって、おどろかれた方も少なくなかったかもしれません。
ですがこうして劇を終えてみれば、これでこそわたしたちらしい「若草物語」だったのではないかしら、と、その点に関しては自信を持って申し上げることができます。
ご観劇くださいました皆さま、ありがとうございました。
そして来年度、再来年度の四葉劇も、楽しみにしておりますね。……気が早いかしら？

ご観劇くださりありがとうございました。
昨年度は観劇している側で、今年も楽しく観劇するつもりでおりましたが…
どうしても関わってみたい気持ちがあり、勇気だけを持って飛び込んでみました。
演劇に関わる自体初めての経験で右往左往することも多々あったものの、
それでも鹿ノ子さまも仰るように、この四葉劇を観劇して、来年度以降に何かしら関わってみようと思えるきっかけになれば幸いです。
…気が早い、という気持ちもわかりますよ、お姉さま。

御機嫌よう。
今年度版「若草物語」は如何でしたでしょうか？
例年の劇と違ってハラハラドキドキワクワクぞわぞわがいっぱいだったのでは？と思います。
名作の物語というより、アットホームコメディーの様相でしたけれど、演じる方がとても楽しかった分、観劇為さる皆さんにも楽しんで頂けておりましたら幸いです。

ご観劇を有難う御座いました。

改めまして、ごきげんよう。
ご観覧いただきましてありがとうございました。
私の拙い演技が今年の若草物語の完成度を落としてなければいいのですが、という心配は尽きませんがご満足いただければ幸いです。
始まる前からサプライズが起きている今年の四葉様らしい楽しい舞台になっていたかと思います。
そんな舞台の上に立っていて、その楽しさを肌で感じ一番の特等席で私は見ていたんですよ、と皆さまにプチ自慢をさせていただきます。
四葉様方からは来年、再来年という言葉も出ておりますが、2年生1年生、そして中等部の皆さま、この特等席オススメですよ。