| (わざとらしく重ねられた言葉に若干の胡散臭さを感じつつも、 やはりケーキのプレゼントと言われれば嬉しそうに受け取って。 お礼を言いながらいそいそと箱を開けると、覗き込む先に見えた単語二つ。 素ボケなのか意地悪なのか、それとも彼女流のジョークなのかと頭を悩ませていると ネタばらしのような楽しげな声が振ってきて)
……び、吃驚したじゃない、もぉお……!
(普通に適当なこと書けばいいでしょー、と恨みがましい視線を送ってから 微妙な膨れ顔でもぐもぐとクリスマスケーキを頬張って。 でも美味しい、とやたら悔しそうに呟くと、そのまま半分食べ切り)
文字はアレだったけど、下は凄く美味しかったの。 ありがと百合子さん、さっ、一緒に食べましょう〜。
(とは言っても既に自分の分は食べた後だったが、残りのケーキを百合子さんに 差し出すと、にまにま楽しそうに食べる姿を眺めるのだろう)
|