| (ケーキを食べるふたりを嬉しそうに笑顔で眺めて自分もつつきながら)
私もこんなに上手く出来ると思ってなかったから、驚いたよ。 ありがとう、そう言ってくれて何より。
(美味しいと言われてますます嬉しそうに表情を緩める。交わされるやりとりに少し面食らって、次には楽しげに呟く)
特等席で眺められるなんて、そうそう無いなあ…いいものを見た。
うん、来年もよろしくお願いします。ふたりとも、食べてくれてありがとう。 …ええ? それは…
(霞さんから言われた言葉にしばし戸惑った様子で姫花と霞さんを交互に見やり、冗談まじりな口調に気がつくとあははっと声を上げて笑い)
それじゃあ、今度会った時には直にお伺いする。よろしくね、霞………さん!
(そう最後には間を充分持たせて呼びかけ、悪戯っぽく応じてケーキを平らげた)
|